2019年8月17日土曜日

映画『パリに見出されたピアニスト』は駅ピアノの物語…

ここ数年流行っている?ストリートピアノ(空港ピアノ、駅ピアノ…)であるが、駅ピアノで才能を見出された青年が国際ピアノコンクールに出る…というストーリーの映画が 9月に日本でも公開されるようだ。

原題 "au bout des doigts"(あなたの指先で)、邦題「パリに見出されたピアニスト」。




ストーリーとしては、

パリの北駅で駅ピアノを弾くラフな格好をした一人の青年マチュー…、その演奏に足を止めた男がコンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院)のディレクター…、望まないレッスンにマチューは反抗的な態度…、コンクールまで4か月…

…と要約してしまうとよくありそうな話なのだが、フランス&ベルギー映画なので、たぶん一筋縄ではいかない物語になっていそうだ。ちょっと面白そう…♪

詳しくは映画の公式サイト(↓)をどうぞ。

✏️「パリに見出されたピアニスト」公式サイト


予告編はコレ(↓)。




気になるのは、主人公のピアノを(裏で…)弾いているのは誰なんだろう?ということ。公式サイトの「キャスト&スタッフ」には何も書いてない。「音楽について」というメニューはグレーになっていてリンクはない…。

…で、ニュースに「オリジナル・サウンドトラック CD」が 8月16日(昨日だ…)に発売されるというのが書いてあったので、Amazon で調べてみると発見!

アーティスト名は Harry Allouche となっている。

Au bout des doigts (Bande originale du film)




Harry Allouche(ハリー・アラッチ)はフランスの作曲家&ピアニスト&音楽プロデューサーで、2017年にも映画 "Cinema Through the Eye of Magnum Photos" に関わっているようだ。

✏️Harry Allouche 公式サイト


「オリジナル・サウンドトラック」の曲は、YouTube でも聴くことができる。彼の作曲した曲も含まれる。

 Harry Allouche - Prélude (Bande Originale du Film Au Bout des Doigts)

 Harry Allouche, Jennifer Fichet - Concerto pour piano (Bande Originale du Film Au Bout des Doigts)


ピアニストとしての動画は見つからなかったので、これだけではピアニストとしてどうかというのは分からない。



【関連記事】
《ショパン空港の「空港ピアノ」は Boston ♪》

《日本にも駅ピアノ・街ピアノが増えてきた ♪》


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2 件のコメント:

Jiira さんのコメント...

アマゾンプレミアムで今観終わったところです。
最後に流れるクレジットにはJennifer Fichet
とあります。YouTubeで何曲か聴けます。
jiira 2021/10/08

ぴあ さんのコメント...

Jiira さん、コメント(情報)ありがとうございます ♪
そうなんですね…。
Jennifer Fichet というのは初めて聞く名前です。あとで YouTube 聴いてみようと思います。今ショパンコンクールを聴くのに忙しい?…ので、コンクールの第2ステージが終わってからかな…(^^;)?