2024年9月15日日曜日

▼モーツァルト K.394のフーガ:部分練習苦戦中、テーマを際立たせたい

モーツァルトの「幻想曲とフーガ ハ長調 K.394」のフーガ、練習開始から 4週間経った。進捗が芳しくないと、この「近況報告」も滞りがちになるようだ…(^^;)。

部分練習を始めてから 10日以上経つが、10日分の進歩は今ひとつ感じられず、あちこちで引っかかりながら苦戦している。指使いはほぼ確定したが、指が滑らかには動かない。

もうしばらく「四苦八苦」状態、我慢の期間が続くのだろう…。




部分練習の中で意識しているのは、とにかく指が迷わずにスムースに動くように指を慣らすこと。それと、テーマを少しでも際立たせること。

そのために、テーマを弾く指の打鍵をしっかりすることを心がけている。3声のうちのテーマだけを取り出して、マルカート的に少し上から打鍵するようなことを試している。

これは、自分の弾いている音(とくにテーマ)をよく聴くことにもつながっているようだ。効果を感じられるまでもう少し続けてみようと思っている。


それから、もう少しテンポを上げたいと思っている。そのためにはやはり「暗譜」が必要なのだろうと思いながらやっているのだが、最近はどうも暗譜がさらに苦手になっている気もする。歳のせいにはしたくないのだが…(^^;)。

ただ、上に書いたようにテーマを聴くようにしながら、打鍵などにも意識を向けて練習していると、少しは覚えるスピードが速くなる…かも知れない?


ハノン第54番「3度のトリル」の 1小節目だけの練習は継続中。

「対称練習法」(左手・右手とも「53 - 42」で左手「ドミ - レファ」+右手「ソミ - ファレ」を弾く練習)もそれなりに効果があるようなので、もう少し続けようと思っている。




モーツァルトのピアノ協奏曲(音楽鑑賞)は第25番と第26番を聴いた。有名人やお気に入りのピアニストの演奏がたくさんあるので、楽しみながらボチボチ進めている。



それと、リーズ国際ピアノコンクールが始まったので、牛田智大くんを応援しながら他のコンテスタントもチラホラ聴いている。まだ、新しいお気に入り候補は見つかってない。




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