2022年5月8日日曜日

シジュウカラの巣立ちに立ち会えた…(^^)♪

今日はとても嬉しいことがあった。初めて、シジュウカラのヒナたちの巣立ちに立ち会えたのだ ♪ なので、今日のブログはピアノの話題はなし…ということで…(^^)♪




 昨日の週報に、「シジュウカラが営巣するようになって今年で 7年くらいになるが、『巣立ち』の瞬間は一度も見たことがない。今年はなんとか見たいものだが…」と書いたばかりなので、何だか願いを聞き入れてもらったようで、本当に嬉しい…🤗


今朝 9時ごろ、朝の散歩から戻って庭を覗いたら、いつもと様子が違っている。ヒナの声が大きくて、巣箱を取り付けてある月桂樹の木のなかに数羽のヒナがいたのだ ♪

これは「巣立ち」に違いないと思ってすぐにカメラを取りに行って、カミさんにも声をかけた。…で、二人して庭の隅で見ていたら、そのあとしばらく「巣立ち」の様子を間近で観察することができた。感激のひとときであった ♪


冒頭の写真は、月桂樹の木から顔を出したヒナ。頭にはまだヒナのホワホワした羽毛が残っているし、くちばしもまだ黄色い。体の色もちょっと黄緑っぽい感じだ。初めて見る「世界」にちょっと戸惑っている…(^^;)?

このあと、恐る恐るなのか、思い切ってなのか、木の外に飛び立つのだが、最初はなかなかうまく飛べないし、木の枝などへの着地もおぼつかない…。

とりあえず、目の前にあるものにしがみつくようで、窓の枠などにひっかかったり(↓)もする…😅。




どのヒナも、しばらく月桂樹の木の中で羽をバタバタしたりして、すぐには飛び立たないようだ。親鳥がときどき近くに来て、巣立ちを促すように鳴いていたりする。

そのうち次々に飛び立つのだが、すぐに裏の神社の林の方へ飛んでいくヒナもいれば、しばらく家の周りを危なげに飛び回って、窓や屋根に止まりながら鳴いているヒナもいる。

そんな感じで、少なくとも 7〜8羽くらいの巣立ちを見ることができた。シジュウカラは、平均で 8~9個の卵を産むといわれている。




このあと、しばらくは親と一緒にいてエサの取り方などを覚えていくようなのだが、親鳥もこんなにあちこちに勝手気ままに飛んでいくヒナたちを集めて面倒見るのは大変だなぁ〜などと思いながら、楽しいひと時を過ごした ♪

巣立ちが終わったあとで、裏の神社の方に行くと、イチョウの樹の中でヒナと親鳥の鳴き声がしていた。

…と、いきなり一羽のヒナが他の鳥(ヒヨドリくらいの大きさ)に追いかけられていて、ビックリした。逃げ切れていればいいのだが…。

シジュウカラのヒナも世の中に出た途端にこんな目にあうとは…😥


一説によると、巣立ったヒナのうち繁殖可能になる 1年後まで生き残るのはわずか 13%なのだそうだ。自然界というのは厳しい…。

今日巣立ったヒナたちの無事を祈りたい。そして、来年またウチの巣箱に来てくれると嬉しい…(^^)♪


(去年修理した巣箱の写真)


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