実はウチの庭の月桂樹に巣箱を取り付けてあって、去年と今年、連続 2回シジュウカラが営巣してくれた。庭に小鳥が行き来してくれると、何となく嬉しくなるものだ ♪
ただ、それもヒナが巣立ってしまうまで…。だいたい 5月の初め頃が巣立ちの時期になる。ところが、今年はその巣立ったヒナと出会うことができたのだ…(^^)!
そのとき撮った写真がこれ(↑)。まだクチバシが黄色いし、体の色も少し黄色がかっていて模様もぼんやりしている。写真では分からないが、サイズも小さめである。
出会ったのは、私が朝の散歩から戻ってきたとき。家の近くの畑の端っこに何本かの樹が植えてある。その中の一本の枝葉の中を小鳥が飛び交っていた。
鳴き声からシジュウカラだと分かったので目を凝らしてみると、小さなシジュウカラが 5〜6羽見えた。間違いなくウチの巣箱から巣立ったヒナたちだと思った ♪
巣箱の中で餌をねだっていたときの鳴き声とそっくりだし、ウチからすぐ近くだし、なにより巣立ってから 2日というタイミングを考えるとそれしかない…(^^)!
シジュウカラは生まれた場所から半径 300m くらいの範囲で生活するようだし、巣立ったヒナたちはしばらくは親鳥と一緒に群れているようなことも聞いたことがあるので、ほぼ間違いないと思ったのだ。
そういえば、親鳥のものと思われる「ジュジュジュ」みたいな鳴き声(警戒音だと言われている)も聞こえていたので、姿は確認できなかったが、親鳥も近くにいたはず…。
コレ(↓)は、巣立ちの前の日に撮った親鳥の写真。巣箱が見える位置にある電線から巣立ちを促していたのではないかと思われる(今思うと…)。
もう一度出会える可能性はあまりないと思うが、この先も元気で生きていってほしい。…と親のような心境に…(^^;)。
シジュウカラの寿命は、本来の生命力としては 7〜10年あるらしいが、実際には 1年半から 2年くらいの寿命しかないそうだ。天敵などのリスクや冬の時期に餌があまりないために、そうなるようだ。
明日からは、聞こえてくるシジュウカラの鳴き声はウチのヒナだと思いながら散歩することにしよう。それと、もう少ししたら巣箱(↓)の掃除…。
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