このところ、何となく心定まらず?…みたいな気分で、ピアノの練習もいつもと違う 1週間になってしまった。
バッハの平均律第2巻第6番のフーガは "fade out"?…で、試し弾きのような選曲のような感じで、家にある楽譜をいろいろ弾き散らかしていた…(^^;)。
《鍵盤音楽史:現代》は、ジョン・ケージ。
上の写真は、数日前の朝の散歩のときに撮ったもの。雲がちょっと面白い感じになっていたので、ちゃんと写るかどうか心配しながら撮ったが、まぁまぁの出来だと思う…(^^)。
バッハの平均律第2巻第6番のフーガは、最後の仕上げのつもりでやっていた。
通し練習の回数をだんだん減らしながら、本人の意識としてはその分「集中力」を高めながら、自分のイメージに近づけること、かつ「止まらずに弾く」ことも頭の片隅で意識しながら…。
…で、昨日初めて止まらずに弾くことができたのだ…(^^)♪ まぁ、2〜3カ所のミスやニアミスはあったが、すぐに立ち直ることができた。私にとってはすごい進歩だ ♪
なので、これをもってこの曲は「修了」ということにした。
それと同時に、何となく次の選曲も考えながら試し弾きを継続している。
『ハチャトゥリャン 少年時代の画集』『ショスタコービッチ ピアノ作品集』に続けて、ドビュッシー、ラヴェル、フランク、シューベルトなどを…。
久しぶりに弾いてみたドビュッシーの響きはとても魅力的だったのだが、私が弾けそうな範囲でこれといった曲が見つからない…。
「亜麻色の髪の乙女」は何とかなりそうだが、今ひとつ気持ちを込められそうな気がしない…(^^;)。「バラード」は何度か候補にしているが、難しすぎて無理そうだ…。
…で、たまにはポピュラー系でも弾いてみるか?…と思って、これまでに集めた楽譜などをパラパラ試し弾きしてみるが、今ひとつピンとこない。
ただ、家にあった久石譲さんの「ENCORE」という楽譜に載っている曲がちょっといいかも?…と思いながら、途中まで弾いているところ…。
対位法(フーガ)の勉強は、結局 1ヶ月間サボっていて、その勉強の材料にしようと思っていた平均律のフーガも終わってしまった…(^^;)。
でも、何とかこのフーガの「分析」(なんちゃって版?)にはチャレンジしたい…と(性懲りも無く)考えてはいるのだが…。
《鍵盤音楽史:現代》は、ジョン・ケージ(John Cage, 米, 1912-1992)だけ。なにせ作品数が多い上に難解なものが多く、聴くだけでも時間がかかってしまった。
さらに、新しい試みや考え方(プリペアド・ピアノ、偶然性、沈黙、楽音の拡張など)を多数残した人なので、解説などの記事も多い。面白いのでつい読んでしまう…(^^;)。
毎日のニュースチェックで、一番最初に「国際」欄を見るようになって久しい。
ウクライナの状況も気になるが、このところ周りの国の「軍拡」が進んでいるように見えるのがとても不安である。こういう時だからこそ「平和」を真剣に考えるべきだと思うのだが…。
ウクライナの戦争が一刻も早く終わりますように。
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