新しい日程は、2021年10月2日〜23日。
✏️The 18th Fryderyk Chopin International Piano Competition postponed till 2021
理由はもちろん、なかなか収束しそうにない新型コロナの状況にある。無観客での開催なども一応は検討されたそうだが、ショパンコンクールの人気から言って、またポーランドの一大行事であることを考えても選択肢ではなかったようだ。
主催者側からのコメント(↓)。
「今年のショパンコンクールのチケットは3時間で完売した。…この、世界中から多くの人々が集まるイベントが今年10月に開催できるという保証は残念ながらない」
「無観客でのコンクール開催は、技術的には可能だとしても、とてもいい考えだとは思えない。出場者や関係者の準備を考えても無理がある」
予備予選の出場者(の出場権)はそのまま維持されるということなので、たぶん年齢制限もプラス1されることになると思われる。
販売済みのチケットもそのまま有効である。ちょうど1年の延期(月日はそのまま)なので、開催日程に変更がなければ「2020年」が「2021年」になるだけ…かな?
ただ、今年の予備予選は4月から9月に変更されていたので、それはおそらく4月に戻されるのではないかと思うのだが…。
詳細については5月14日に発表予定だそうなので、そこで明らかになるだろう。
それにしても、コンクールに出場するピアニストたちは大変なんだろうなぁ…と思う。ここまでモチベーションを維持して、練習を重ねてきたのが、1年「お預け」みたいな形になったのだから。なかには練習期間ができて喜んでいる人もいるかも…(^^;)?
コンサートの聴衆、コンクールの観戦者(ネット経由ではあるが…)の一人としても、今年は本当につまらない一年になりつつあるなぁ〜と実感しつつある今日この頃…😓
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