2015年9月27日日曜日

近況:何日サボると腕が落ちるのか?

ちょっと事情があって、1週間ほどピアノの練習が出来てない。これまでの練習の積み重ねが無駄になりそうで心配していたら、カミさんから「落ちるほどのウデじゃないでしょ」と一蹴された。

反論できないのが辛いところだが、まぁ、そうかもしれない。そう思ったら、安心してサボれる?ような気もしてきた。

2015年9月24日木曜日

ピアノの「上達」3種類?

最近、ピアノの「上達」には3種類くらいあるのでは、と思い始めている。もともとは1種類だと考えていた。いや、そんなこと考えてもいなかった、というのが正しい。

上級者やプロの世界では、技術的な面で極める「ヴィルトゥオーゾ」みたいなことや、音色の豊かさ(パレットの数)や、表現力や音楽性、さらには「巨匠」と呼ばれるための要素みたいなことなど、それこそ何種類ものモノサシ(観点)があるのかも知れない。

そういう世界ではなく、素人・初心者という低次元のレベルの話でも、何種類かのモノサシがあるような気がしてきたのである。

2015年9月21日月曜日

[2015年来日ピアニスト](公演カレンダー7)

2015年来日予定のピアニストのリサイタル・カレンダーその7(9/21更新)。

個人的なメモに近いものなので、開催場所はほぼ関東圏、ピアニストは私の趣味で(一部日本人ピアニストも含む)選んでいる。また、誤記などあるかも知れないので、その辺はご容赦を…。

2015年9月20日日曜日

[2016年来日ピアニスト](公演カレンダー1)

2016年来日予定のピアニストのリサイタル・カレンダーその1(2015/9/20更新)。

少し早いですが、来年2016年の来日ピアニストのカレンダーを作りました。

個人的なメモに近いものなので、開催場所はほぼ関東圏、ピアニストは私の趣味で(一部日本人ピアニストも含む)選んでいる。また、誤記などあるかも知れないので、その辺はご容赦を…。

2015年9月19日土曜日

2015年9月17日木曜日

近況:フランス組曲4番アルマンド、順調??

とりあえず1週間ほど、指使いを決めるのにやや時間がかかったが、出だしとしてはそれなりに進んでいる(ような気がしている)。

ピアノに関する気になるニュース#7:the end of Leeds


Leeds International Piano competition final – first prize for Anna Tcybuleva, not the obvious choice

(リーズの1位、明白な選択ではない)

the Guardianの記事から。

※ It is the end of an era at Leeds. (リーズの時代は終わった)という大胆な文から始まる記事。リーズ国際ピアノコンクールの結果に対する疑問を呈した記事。

※2位となった Heejae Kim (28/F, Korea)、4位となった Drew Petersen (21/M, USA)あたりを評価しているようだ。




2015年9月15日火曜日

リーズ国際ピアノコンクールはどうだったのか?

期待していたリーズ国際ピアノコンクールであったが…。結果的にはほとんど楽しめなかったし、これといったピアニストも発掘できなかったので、もう忘れてショパン・コンクールに行こう!と思っていたのだが、気になる記事があったので、もう1回だけ書くことにする。

ピアノに関する気になるニュース#6:コンクールの賞金


Too many piano competitions? An Italian wins Honens

(多すぎるピアノコンクール?)

SlippedDiscの記事から。

リーズ国際コンクールとほぼ同じ時期に、Hones Piano Competition は、イタリアの Luca Buratto(22歳)の優勝(と世界最高賞金の獲得)を報じた。ピアノコンクール、多すぎるんじゃ?

感想:賞金目的なら、このコンクールは狙い目だ。優勝賞金 10 万カナダドル(約910万円)と"a career development program"として 0.5 百万ドル(約 4,550 万円)が得られる。ちなみに、リーズは £20,000(約372万円)、チャイコフスキー・コンクールは US$ 30,000(約362万円)、ショパン・コンクールは €30,000(約410万円)。


2015年9月14日月曜日

ピアノに関する気になるニュース#5


安藤真野さん「ヨハネス・ブラームス国際コンクール」ピアノ部門優勝

SPICEの記事から。

「第22回 ヨハネス・ブラームス国際コンクール」のピアノ部門の最終ラウンドを制して安藤真野(28)が優勝した。安藤真野は現在デトモルト音楽大学のソリスト科で学びつつ、ドイツを中心に活発な演奏活動をしているピアニスト。(→安藤真野 公式サイト



音楽の歴史観・進化論?(読書感想)

『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』という本を読んだ。クラシック音楽の軽い案内本のつもりで読んだのだが、これがけっこう面白かった。さすがに現役作曲家2人の対談は中身が濃い。



2015年9月13日日曜日

ピアノに関する気になるニュース#4


内田光子さん、「芸術のノーベル賞」=「高松宮殿下記念 世界文化賞」受賞

SPICEの記事から。

近年ピアニストの受賞者は多く、今回の内田の受賞はマルタ・アルゲリッチ(2005)、アルフレート・ブレンデル(2009)、マウリツィオ・ポリーニ(2010)らに続くもの、そして日本からは2011年の小澤征爾以来の受賞となる。


公式サイト:第27回 高松宮殿下記念世界文化賞 受賞者 発表 



リーズ国際コンクール優勝はロシアのAnna Tcybuleva

リーズ国際ピアノコンクール、昨日、最終結果が発表された。北村 朋幹さんは5位に終わった。

1位:Anna Tcybuleva (25/F, Russia)
2位:Heejae Kim (28/F, Korea)
3位:Vitaly Pisarenko (28/M, Russia)
4位:Drew Petersen (21/M, USA)
5位:Tomoki Kitamura (24/M, Japan)
6位:Yun Wei (21/F, China)

2015年9月12日土曜日

ショパン・コンクール注目ピアニスト:ラトヴィアほか

《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、ロシア・中国・韓国以外の7人の演奏(事前審査)を聴いてみた。残念ながら、お気に入り候補は見つからなかった。

なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。

2015年9月11日金曜日

リーズ国際ピアノコンクールのネット音源 ♪

リーズ国際ピアノコンクールの様子が、やっとネットでも聴けるようになった。《リーズ国際コンクール、北村さんファイナリスト!》へのコメントで初めて知った。nana さん、どうもありがとう ♪



2015年9月10日木曜日

近況:次の曲はバッハのフランス組曲から+α

1週間近く、次の曲を探しながら、タッチを改善する練習方法を考えながら過ごした。タッチの練習にもなり、かつ弾きたい曲という、両方の条件を満たすものはなかなか見つからない。

で、結局は1.5曲?を練習することにした。練習メニューを書くと、こんな感じになる。
 ↓
まともに取り組む曲
 ●バッハ: フランス組曲第4番から《アルマンド》

スタカート的なタッチの練習に使う曲
 ●シベリウス:「13の小品」から《エチュード》

2015年9月9日水曜日

リーズ国際コンクール、北村さんファイナリスト!

リーズ国際ピアノコンクール、昨日、セミ・ファイナルの結果、つまりファイナリスト6人の名前が発表された。

そのなかに、北村 朋幹 さんの名前があった。

2015年9月8日火曜日

ショパン・コンクール注目ピアニスト:韓国

《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、今日は韓国の3人の演奏(事前審査)を聴いた感想を書いてみる。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は1人。

なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(一昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。

2015年9月7日月曜日

近況:スカルラッティのソナタ終了&練習メニュー見直し

スカルラッティのソナタ K.380 は9月の初めで一応終了ということにした。予定よりは少し早めだが、「今できるレベルの90%くらいはできたかな、あと10%を突き詰めるには時間がかかりそう」と感じたので、切り上げて次に行くことにした。

とりあえず、一通りの反省をしてみると…。

2015年9月6日日曜日

「ぴあのピアノ」の歩き方(ご案内)

ようこそ ♪「ぴあのピアノ」へ!
このブログの歩き方(読み方)のご紹介です。

これまで気の向くまま色々と書いてきましたが、少し整理するためにこれを作ってみました。訪問してくださる方々のお役に立てば幸いです。(更新日:2015.9.6)

ちなみに、ブログ名は "Pia's Piano"(Pia=ぴあ はペンネーム)の意味。私の自己紹介(プロフィール)はこちらです。

2015年9月5日土曜日

リーズ国際第2ラウンド、北村さん1人通過

リーズ国際ピアノコンクール、昨日、第2ラウンドの結果、つまりセミ・ファイナルに進む12人の名前が発表された。
日本人4人のうち、残ったのは 北村 朋幹 さん1人となった。

2015年9月4日金曜日

読書メモ『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』

出典:『西村朗と吉松隆の クラシック大作曲家診断』
    西村朗×吉松隆 学研パブリッシング  2007年




【個人的読書メモ(抜き書き)】

14
吉:…BGMで流せる音楽と流せない音楽、つまり”聴き流せる音楽”と”聴かざるをえない音楽”っていうのがあるじゃない。モーツァルトは美しくて軽やかで万人がBGMとして聴き流せるけど、チャイコフスキーとかボロディンだとかは、ある種の人にとっては聴こえてきたら心が全部そっちに惹きつけられて聴き流せない。
西:《ダッタン人の踊り》がBGMで流れてきたらいたたまれないな。

17
吉:…「なんでモーツァルトだけが残ったのか?」というのは音楽史の謎といっていい…

…作曲家って、当人の才能とか音楽性のほかに、まわりで寄ってたかってでっち上げる”社会的な作為”っていうのが必ずあるからね。…モーツァルトをダシにして2次収入、3次収入(※付加価値)を得る輩がどんどん増えていく。演奏家とか評論家とか研究者とか文筆家とか。

19
西:メロディが綺麗なだけなら着メロでいい。でもモーツァルトは着メロではすまない。立体的に深みや妙味がある。…
吉:…クラシックの名品というのは、…いいメロディだとかいうんじゃなくて、構造がこうなってああなってるって立体的にわかることが心地いい。

47
吉:オネゲルとかコルンゴルドとかは純音楽を書きつつ映画音楽をやっているよね。でも、20世紀では、もはやプロの作曲家といったら”映画音楽の作曲家”だな。それもハリウッド映画の。オーケストラの作曲をしてプロとして経済的に成り立つのは、もはやこのジャンルだけなんじゃないかな。寂しいことに。

48
西:…その時代に消費されてしまった(※当時は経済的に成功したが後世に残らなかった)作品はたくさんあるし、それは最終的には作曲家の志の問題。とりあえず大衆に受けて金になるだけのものではなくて、いいものを作ろうという意識があった作曲家の中で、本当の天才のものが少し残った。これはどんな芸術分野でも同じ。…

ただしそれも今日では危なくなっている。増大するメディアからいろんなものが出てくるから、生き残るというのは非常に困難で、古典となりうる名作でも、古典となるまで待ってもらえない。

56
西:…いまロッシーニの作品なんかがだんだん忘れられていっている。でも《フィデリオ》は忘れられない。ベートーヴェンの偉大な精神性のほうが、現場的なおもしろみを、娯楽性を乗り越えていくという典型だね。

78
西:いまや僕には、ハリウッド映画とは逆向きに、能とかのほうがはるかに刺激的に見えている。金ではなく命がけの贅沢さという感じかな。
吉:それはハリウッド映画みたいなバブルなものに対して、アンチとしての贅沢ということ? …(でもやるとなると金がかかる)…
西:小さな舞台に世阿弥がしかけた罠にだんだんはまってくる。あの夢幻能の生死のゾーンは超えられない。…本質をついた能のすごさに気づかされる。
吉:でもあれだって、茶碗ひとつで何万両といっている中での芸事じゃない。ちょっと屈折している気もしないでもないな。
西:要するに人間の持っているイマジネーションの深部を刺激するかどうか。目の前ですごいのを見せれば、それですごいというのは表面的なもので、…

87
西:…同じシューベルトでも《未完成》とか、ごく一部なんだけれど、一種特殊な感情を喚起するものを持っている音楽と、全然それを持ってない音楽とがあることに気がついた。…ボロディンの《中央アジアの草原にて》…、シベリウスの《トゥオネラの白鳥》とか《悲しきワルツ》…《フィンランディア》…。…ベートーヴェン…第7交響曲のアレグレットのところ。…モーツァルトは…ほとんど感じられない。…

吉:それって、音楽がわかるとかおもしろい音楽だとかいうのともちがって、まさに身体で感じるとでもいうべきものなんだろうね。

90
西:まあ”わかりやすい”っていうのは、その内容があるかどうかだよね。たとえばバッハ…。何かをわからせようと思ってバッハはフーガを書いていたわけではない。チャイコフスキーはわからせようとしている。《白鳥の湖》はある情景を描いたもの。…内容が純音楽的な抽象物についてはわかる、わからないってのはないんだよね。

西:絶対音楽のある程度以上長いものだと、やっぱり曲解力、つまり曲を解する能力がなければ無理。抽象的ないしは音楽的な文脈が捉えられない。…ロマン派の長大なクラシック音楽というのは、情報をどう変化させるかというところにあるのであって、次の瞬間何が起こるかわからない。テンポは変わるは調は変わるは楽器はどんどん入れ替わる。だけど、(※バッハやポップスは…) … ベートーヴェンは…激しく変化し続けて、落ち着いて聴いていられないでしょう。

125
吉:…ロックとかジャズでも同じで、ある種の完成に達して「こうでなければならない」とか「こうあるべきである」とかいい出す輩が増えはじめると、思考が硬化してあとは衰退するしかなくなる。

183〜(どこからを現代音楽という?)
西:…ドビュッシーが1894年に《牧神の午後への前奏曲》を発表した、その瞬間だと思う。…ドビュッシーが…色とか香りとか光ってものを音楽の3要素よりも上位に立たせて曲を構成させたという瞬間に、それまでの古典派の延長にあったロマン派音楽の構造的な呪縛から解放された。これは形を失った瞬間ともいえるけれどね。

西:近代と現代のどこに線引きがあるかも考えないとね。
吉:…3つの起点があると思う。ひとつ目はいま西村くんもいったように、ドビュッシーの《牧神の午後…》(1894年)による”ハーモニー”の革命。…

吉:…ふたつ目はストラヴィンスキーの《春の祭典》(1913年)が巻き起こした”リズム”の革命。…たんに強烈でフィジカルなビートを刻むというだけじゃなくて、変拍子や旋法あるいは復調なども駆使し、伝統的な音楽の形や構造を破壊したことが大きい。
西:あれはリズムや音楽構造のブロック化ともいえる。

吉:…3つ目はおなじみシェーンベルク先生の十二音音楽による”調性の解体”。この3つが現代音楽の起点。最初のふたつ…は後にジャズやロックなんかの大衆音楽的なほうに吸収合併されて、一応はさらなる進化の道を進んだといえなくもない。だけど、最後のシェーンベルクの改革は文字通りのデッド・エンド。クラシック音楽そのものを袋小路に追い込んでしまった、と僕は思う。…

196
吉:あるひとがおもしろいことを言っていたんだ。「バッハは、古い音楽なんじゃなくて若い音楽」そして「現代音楽は、新しい音楽じゃなくて年老いた音楽」なんだって。つまり、クラシック音楽は進化しているのではなくて、18〜19世紀でピークを迎えて衰退しているんだという視点だね。バッハのころが少年時代、ベートーヴェンが青年時代、ワーグナーが壮年時代、そしてシェーンベルクで定年を迎えて、現代音楽でご臨終ということにでもなるかな(笑)。

208(現代音楽の日本到来!)
西:日本に現代音楽が流れ込んできた時点はすごくはっきりしている。…彼(黛敏郎)は1951年にパリに行くんだけれど、当時はヨーロッパの前衛がもっとも極端なことをやっていた時期で、ブーレーズなんかの作品も体験できた。それをあの頭のいい黛さんが…わずか1年間のあいだに当時のヨーロッパの前衛様式を全部吸収して、「これ以上学ぶことはない」と言ってすぐに帰ってきて、電子音楽から何から立ち上げてしまった。…50年代前半というのは黛さんの独壇場。

西:…それからアメリカに行った一柳(慧:とし)さんが黛さんに遅れて61年に帰ってくる。それでヨーロッパとはまったくちがった現代音楽、ジョン・ケージ一派を流入させる。これで、ジョン・ケージ・ショック、一柳ショックが起こる。…
吉:戦後10年目あたりから64年の東京オリンピック、70年の大阪万博までは、たしかに現代音楽ってある種のバブル期だったよね。

吉:…あのころはそもそも未来って”けったいなもの”だとみんな思っていたじゃない。服は奇抜な宇宙服、食事は錠剤、…だったら、音楽だって未来はものすごくけったいなものになるにちがいないと、…
西:やっぱりそういうけったいなものが出てくるパワーがないとね…いまは文化も衰弱してけったいなものが出てくるパワーすらなくなってきている。

233
西:僕は思うんだけど、人間は進化しているんじゃなく劣化していると思う。少なくとも知性の部分では。芸術を鑑賞する鑑賞力とかね。たとえば日本人が100年前に使っていた言葉の半分くらいはもう使ってない。意味も分からない。そうすると、その言葉を使って表現されていたものも言葉が分からないから、どんどん縮小してくる。…



ショパン・コンクール注目ピアニスト:中国

《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、今日は中国勢5人の演奏(事前審査)を聴いた感想を書いてみる。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は0.5人。

なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。

2015年9月3日木曜日

ショパン・コンクール注目ピアニスト:ロシア

昨日の記事でリストアップしたピアニストの中から、まずはロシア勢6人を聴いてみた。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は2人。

事前審査の演奏を聴いた感想を書いてみる。

なお、アルファベット名のあとの数字は、私が聴いた時点(昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。どれだけ参考になるかは分からないが…。

2015年9月2日水曜日

ショパン・コンクールの有力候補を聴く

あと1カ月ほどでショパン国際ピアノコンクールが始まる。新しくお気に入りピアニストを発見できるかもしれず、新鮮な・斬新な?演奏を聴けるかもしれず、楽しみにしている。

少し、有力候補などの演奏を聴いておこうと思っているが、誰を聴いていいのかまったく分からない。なので、『音楽の友』に載っていた「海外勢の注目ピアニスト」20人を中心に、少しずつ聴くつもりだ。

Pianist Loungeの「予備予選レポート」も見てみたが、数名を除いてほとんどが『音楽の友』と同じピアニストをあげている。

2015年9月1日火曜日

クラシック倶楽部:吉松隆 還暦コンサート




NHKBSプレミアム

吉松隆 還暦コンサート ~鳥の響展~


吉松隆 還暦コンサート ~鳥の響展~▽【出演】吉松隆(作曲)/藤岡幸夫(指揮)/小川典子、田部京子、小柳美奈子、舘野泉(ピアノ)/須川展也(サクソフォーン)/小林洋二郎(パーカッション)/東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)▽【曲目】ランダムバード変奏曲 作品23/サイバーバード協奏曲 作品59 ほか(以上、吉松隆 作曲)▽【収録】2013年3月20日/東京オペラシティコンサートホール

楽曲

「ランダムバード変奏曲 作品23」
(作曲)吉松 隆、(ピアノ)田部 京子、(ピアノ)小川 典子
(12分13秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「サイバーバード協奏曲 作品59」
(作曲)吉松 隆、(サクソフォーン)須川 展也、(ピアノ)小柳 美奈子、(パーカッション)小林 洋二郎、(指揮)藤岡 幸夫、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(22分31秒)
~東京オペラシティコンサートホール~
「大河ドラマ“平清盛”作品112から“テーマ曲”“屹立”“戦闘”“夢詠み”“決意”」
(作曲)吉松 隆、(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団、(ピアノ)舘野 泉、(指揮)藤岡 幸夫
(12分41秒)
~東京オペラシティコンサートホール~