2015年9月8日火曜日

ショパン・コンクール注目ピアニスト:韓国

《ショパン・コンクールの有力候補を聴く》の中から、今日は韓国の3人の演奏(事前審査)を聴いた感想を書いてみる。私の好みを基準にすると、お気に入り候補は1人。

なお、アルファベット名のあとの数字は、聴いた時点(一昨日の午後)での YouTubeの「再生回数 / Good(いいね)の数 / Badの数」である。


ソンジン・チョ
Seong-Jin Cho 25508/254/20

2009年第7回浜松国際ピアノコンクール優勝、2011年チャイコフスキー国際コンクール第3位、などと紹介され、いくつかの記事での評判も高かったので期待したのだが…。残念ながら、私の好みではなさそうだ。

ノクターンは粘っこくやや引きずる感じ、幻想曲は伝わってくるものが感じられない。エチュードは比較的いいと思うが、ちょっと軽い感じ。


スジョン・アン
Soo Jung Ann 16642/112/20

「丁寧なピアノ」という紹介があったが、なんだか微妙にテンポ感が私のイメージとずれていて、音楽が伝わってこない。好みのピアニストではなさそうだ。


ムン・ジヨン
Jiyeong Mun 11331/126/20

昨年の高松国際ピアノコンクール優勝者。韓国勢3人の中では、一番私の好みに合う演奏だ。マズルカのリズムの取り方がやや気になったが、それ以外はどれもいい感じである。

エチュードは初めやや優等生的かなと思ったが、上滑りせずドライブ感もあって、好ましい演奏。ノクターンも適度に歌う感じが気に入った。スケルツォでも立体的に構成された音楽には説得力がある。


ということで、 韓国勢からはムン・ジヨンをお気に入り候補として注目してみたいと思う。YouTube での人気(再生回数・いいね)とは違う判断になったが、好みの問題なので仕方ない。



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