モーツァルトのピアノ・ソナタ第4番 K.282 の第1楽章、練習し始めてから約1週間。一通りの譜読みを終えて、指使いもほぼ確定した。
すんなりは弾けないものの、今のところ難所になりそうな箇所は見当たらない(本当か??)。もちろんトリルなどの装飾音符をきれいに入れるのは、かなり練習が必要そうであるが…。
装飾音符の弾き方は、とりあえずIMSLPで見つけた注釈付きの楽譜(↓)を参考にして練習している。
ただし、何人かのピアニストの演奏(下記)を聴いてみると、それぞれがいろんな弾き方をしている。もう少し練習してから、一番良さそうな(弾きやすそうな?)ものに決めたいと思っている。聴いた範囲では内田光子さんの上の音から入るトリルがいいかもしれない。
♪ Mozart K.282:バレンボイム
♪ Mozart K.282:ピリス
※追記@2023/01/16:バレンボイムとピリスの YouTube 動画はなくなっている。
曲想としては、イメージとして一番近いのが内田光子さん。自分が弾くお手本となりそうなのがバレンボイム。ピリスさんは、この曲では意外と男性的な?メリハリをつけた弾き方をしている。ピリスのモーツァルトは好きなのだが、これは少しイメージと違うかもしれない。
もう一つ、いろんな演奏を聴いて思ったこと。ペダルを使っていいんだ! ♪
モーツァルトの場合、あまりペダルを使わないイメージが何となくあって、ペダルなしで練習していたのだが、Adagioでこういう音形だと、難しいなぁと思っていたのだ。これからは、安心して、でも控えめにペダルを使ってみようと思う。
まだまだ、音を追うのに精一杯で、きれいな音色を出そうという意識まではできていない。もう少し、指が慣れてきたら、今回の曲では、自分の出来る範囲で「音色」を追求してみたいと思っている。
【関連記事】
《次はモーツァルトのソナタ第4番 K.282 第1楽章に決定 ♪》
0 件のコメント:
コメントを投稿