2022年6月5日日曜日

クライバーン、プレリミナリーの結果はちょっと意外?日本人は全員通過 ♪

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールのプレリミナリー・ラウンドの結果が先ほど発表された。

私のお気に入りケイト・リウと、応援しているマルセル・田所くん、そして日本人二人(亀井聖矢くん、吉見友貴くん)は無事に通過した…(^^)♪

なのだが、少なくともファイナルには残るだろうと思っていたティアンス・アン、ゲオルギス・オソキンスの名前が呼ばれなかった…?




審査員団との意見と私の意見(期待)が異なることには慣れているが、ティアンス・アンもゲオルギス・オソキンスも演奏は悪くないと思ったのだが…(^^;)?

まぁ、全員の演奏を聴いたわけではないので、何とも言えない…。


それにしても、ケイト・リウの演奏は素晴らしかった ♪ 少し前に聴いたときには、まだリハビリ中なのかな?…と思うような不安を感じさせる演奏だったのだが…。

しかも、シューベルトの地味な "Allegretto in C Minor, D. 915" とプロコフィエフのピアノソナタ第8番という大作(これも 7番に比べると地味かも…)を、実に力強く美しく聴かせてくれた。ちょっと「円熟」という言葉さえ浮かんだ ♪

持ち味の音の美しさや繊細さに力強さと豊かさが加わって、今回はちょっと結果を期待したい気持ちが大きくなってきた…(^^)♪

ちなみに、課題曲 Stephen Hough の "Fanfare Toccata" も、聴いた中では一番良かった。


クオータファイナルに進む 18人の名簿が出たようだ(↓)。



2 件のコメント:

Gari さんのコメント...

ぴあさん、全く同感です。特にティアンス・アンは非常に綺麗な音色で、優勝候補かと思っていました。オソキンス君は個人的にファンなので、あれなんですが、ショパコンの時よりもミスタッチが減っていて一次は通過するでしょうと思っていたのですが、残念でした。私も全員聞いたわけではないですが。Kate Liu もセミファイナル通過ならずであまりに意外です。勝負の世界は厳しいですね。亀井君と田所さんには頑張ってもらいたいですね。

ぴあ さんのコメント...

Gari さん、こんにちは ♪
私もティアンス・アンは優勝候補の一人だと思っていたので本当に残念でした。続いてケイト・リウも…。ちょっと興味半減…みたいな気分です。まぁ、こうなったら亀井くん・田所くんに期待するしかないですね。あとは、私の知らない素晴らしいピアニストが隠れているとか…? このあとはコンチェルトが3本もあるので、そのあたりがちょっと楽しみではあります…(^^)♪