2019年7月18日木曜日

次はイギリス組曲の颯爽たるブーレに挑戦!♪

数日前から、バッハを中心に、次に練習する曲を探していた。少し前に聴いて気に入った、ポゴレリッチ のイギリス組曲やアルゲリッチのパルティータなどの「颯爽たるバッハ」にとても惹かれていて(↓)、そんな風に弾いてみたいと思ったので…♪

《梅雨の日曜日、颯爽たるバッハがいい ♪》





とくに、若き日のポゴレリッチの弾くイギリス組曲第2番(BWV807)がとても気に入ったので、結局、その中からブーレ(Bourrée ↑)をやってみることにした。

本当は 1曲目のプレリュードの疾走感に憧れているのだが、難しすぎてとても手が出そうにない。それに、かなり長い。

とはいえ、ブーレも相当に速いので、私にとってはかなり手強い曲だと思われるが、今年の目標の一つは「チャレンジ」なので、まずはやってみようと…(^^;)。

28段階難易度で、第2番全体で「22」なので、ブーレは直感的には「20」くらい?


ブーレには III(↓)があって、II から I に da capo するので、2曲で 1セットみたいになっている。繰り返しが多いので長く感じるが、楽譜では 3ページしかない。

ちなみに、I に書いてある "alternativement"(アルテルナティーヴマン)は、フランス語の音楽用語で「それぞれの曲を自由な回数演奏する」という意味らしい。

昔の演奏家は、気の向くままにブーレ I と II を繰り返し弾いていたのだろうか?





昨日から譜読みを始めているが、思った通りかなり難しい。片手ずつだとそんなに難しくは見えないのだが、両手となるととたんに指が絡まってくる…。

とりあえずは指使いを決めるのと、前回「暗譜」に苦労したことを反省して、早めに暗譜してしまいたいと思っている。速いので暗譜しないと弾けそうもないし…。

譜読みの段階ではあまり関係ないとは思うが、今回は最初から「プロの演奏を真似る」ことをやってみようと思う。お手本はもちろんポゴレリッチ…(^^)!

Ivo Pogorelich - Bach - English Suite No. 2 in A minor, BWV 807


そう簡単には真似できないとは思うが、雰囲気だけでも…。

例えば、スタッカートのニュアンスとか、左手伴奏をいい感じのタッチで目立たせず弾くとか、ときどき低音部が強調されるところとか、装飾音符の付け方とか…。

まぁ、先の楽しみではある…(^^)♪



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