2019年7月23日火曜日

▼イギリス組曲第2番のBourrée:譜読みは順調?

バッハのイギリス組曲第2番(BWV807)のブーレ、譜読みを開始して約 1週間。進み方としてはまずまず順調。指使いはほぼ決まった。あとは弾き込んでからの微調整。

曲の構造としてもそれほど難しくないので、大体の様子?はつかめたと思う。

問題は指がなかなかスムースに動かないこと。まぁ、これからの練習課題…。




この曲を選んだきっかけになったポゴレリッチの「颯爽たるバッハ」を目指したいと思ってはいるのだが、その道のりはかなり遠く険しいということを実感した 1週間であった。

まぁ、そりゃそうだ。一流のプロの演奏を真似することがすぐに出来るようだったら、今頃ピアノの先生でもやっているだろう…(^^;)。

下手の横好きの、大人の趣味ピアノとしては、コツコツと練習するしかない…。


…というわけで、真似したいと思っている「軽いタッチの左手」や「疾走感のある右手」、そしてときおり湧き上がってくる「ベースラインの響き」などは、とりあえず横に置いて、まずはちゃんと迷いなく指が動くことを当面の目標にすることにした。

最初、左手だけ、右手だけで練習して、ある程度できるようになってから両手の練習に入ろうと考えていたのだが、この方法はあまりうまくいかないことが分かった。

片手だけと両手で弾くときの感覚がまったく違うのだ。これはちょっと意外…。

で、方針を切り替えて、曲の頭から順番に両手で弾いて、指と頭(感覚、神経回路?)を慣らすことにした。テンポは当然かなり遅め…。


弾いてみて分かったのは、ブーレ II が弾き心地がよくて、ブーレ I より好きかもしれない…ということ。和音の感じもなかなかいい。

ここは、ピアニストによって弾き方が違っている。ブーレ I より弱めに軽く弾く人が多いような気がするが、個人的にはポゴレリッチのように大きめの音で弾く方が好きだ ♪




早くお手本演奏を「真似する」段階に行きたいと心ははやるものの、まずは、テンポは遅くてもいいのでちゃんと弾けるようにするという「我慢の練習」?が続きそうだ…(^^;)。



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