2019年7月5日金曜日

プロのピアニストを真似るのも練習方法の一つ?

昨日の記事《趣味のピアノは「アルゲリッチみたいに弾きたい!」でもOK?》を書いて、今日になって読み返しながら、もしかしたら毎回(練習するすべての曲に対して)「お手本」の演奏を決めているような気がしてきた…。

決めているというほど明確な意識はないのだが、どんな曲なのかというイメージをつかむために、YouTube の中から好みの演奏を探してときおり聴いている…というのがいつものパターンのようなのだ。




試しに、今年練習してきた 4曲について「お手本」を確認してみると…。


1曲目、J.S.バッハ:平均律 第2巻 第5番 ニ長調 BWV874 のフーガについては、アンドラーシュ・シフのこの演奏(↓)。

J. S. Bach: El clave bien temperado II. Fuga nº 5 BWV 874 András Schiff piano


2曲目、シューベルトの「ハンガリーのメロディー D817」についても同じくシフなのだが、この演奏は選曲時点での決め手にもなっている。

András Schiff - Schubert - Hungarian Melody in B minor, D 817


3曲目はちょっと頑張ったシューベルトのピアノソナタ第14番 D784 の第3楽章。このときお手本にしたのは、ポール・ルイスのこの演奏(↓)なのだが、聴いた中で一番テンポがゆっくりしていたので選んだもの…(^^;)。

Franz Schubert, piano sonata a-minor D 784, Paul Lewis


そして今練習しているバッハの平均律第2巻 第21番 変ロ長調(BWV890)のフーガでは、バレンボイムの演奏(↓)がお手本。これも一番ゆったりしたものであるが、テンポというよりは演奏の雰囲気(解釈)が私のイメージに一番近かったから…という理由。

 Bach, JS : Well-Tempered Clavier Book 2 : Fugue No.21 in B flat major BWV890


…という感じで「お手本」は必ず一つ選んでいる。

ただ、その演奏を真似しようという意識はほとんどなく、曲のイメージをつかむためだったり、表情や強弱の付け方を参考にするためだったり、今回のフーガのように「暗譜」の助けにしようと、楽譜を見ながら聴いていたり…。

たまに、難しいリズムなどを耳で覚えてしまおう…という場合もあるが…(^^;)。


で、昨日の記事で書いたように、「アルゲリッチみたいに弾く…」という考え方に思い至ったわけなのだが、これはもしかすると新しい練習方法かも知れない?…などと、今日になって思った次第…。

つまり、これまでの私の「お手本」という聴き方、つまり「参考にさせて戴きます」というレベルではなく、さらに「真似させて戴きます」というレベルで活用させて戴くことも、素人の練習方法としてはありなのではないかと…(^^;)?

もちろん、真似できるはずもなく、ほんのちょっとの「自己満足的類似点」くらいのものだとは思うのだが…。でも、ほんの少しでも、一部でも近づくことができたなら、もしかするとそれは「進歩」になっているかも知れないのだ…。

楽観的すぎる…(^^)♪?


例えば、今やっているフーガで、バレンボイムの演奏を真似るとしたらどんな点が考えられるだろう? 試しにあげてみると…。

  1. 曲全体の雰囲気・イメージ
  2. 曲全体の構成(盛り上げる場所、最後の収め方等)
  3. 強弱のつけ方
  4. フレージング(難しそう…)
  5. それぞれの箇所で際立たせる声部(できる範囲で…)
  6. タッチ(さすがにこれは無理か…)

…とあげてみると、こういったことを意識して練習することは、けっこう有益なことではないかと思えてきた。

とりあえずは、こんな項目を意識しながら「真似する練習」を実際に取り入れてみようと思う…今日から…(^^)♪



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