2018年の OPUS KLASSIK賞(器楽部門)を受賞したのが、日本人アコーディオン奏者、御喜 美江(みき・みえ)さんの "Das wohltemperierte Akkordeon" というアルバム。
少し聴いてみたが、何とも言えない「妙(たえ)なる響き」である ♪
YouTube で見ると、バッハとかスカルラッティが出てくる。平均律は見つからなかったので Spotify で聴いた。
個人的な感想としては、アコーディオンの音色やアーティキュレーション?(音の鳴り方とか音が後から膨らんだりとか…)は、平均律よりもフランス組曲(↓)などの舞曲の方があっているのかなと思った。
♪ French Suite No. 5 in G Major, BWV 816: VII. Gigue
バッハ時代のドイツの田舎で農民が踊っているような雰囲気…(^^)?
ちょっとオルガンを思わせるような音色がすることもあるが、オルガンに比べると軽い音だ。面白いとは思うが、やはりじっくり聴きたいと思うのはピアノかな…(^^;)?
御喜 美江(みき・みえ)さんのプロフィールは下記。
✏️クリスタル・アーツ:御喜 美江
受賞の時のリリース文(PDF)のようなものも見つかった。
✏️ドイツで最も権威あるDer OPUS KLASSIK 《オーパス・クラシック賞》御喜美江(アコーディオン)が受賞
2018年のOPUS KLASSIK賞の受賞一覧は下記から。
✏️Preisverleihung 2018
参考:御喜美江さんのバッハの CD。「ストリーミング」を選ぶと 30秒試聴ができる。
J.S.バッハ (1685-1750) : 平均律クラヴィーア曲集 第1巻、第2巻より (Das Wohltemperierte Akkordeon / Mie Miki) [SACD Hybrid] [輸入盤] [日本語帯・解説付]
Accordion J.S.Bach - アコーディオン・バッハ -
(フランス組曲第5番、第6番など)
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