2019年7月31日水曜日

▼イギリス組曲第2番のBourrée:暗譜するぞ〜♪

バッハのイギリス組曲第2番(BWV807)のブーレ、ふと気がつくと、練習開始からすでに 2週間が経っている。指使いもわりと早く決まって、譜読みはまずまず順調だと思っていたが、そのあとの進み方が今ひとつ芳しくないようだ…。



2019年7月29日月曜日

ファジル・サイ Troy Sonata がなかなかいい ♪

ファジル・サイの最新ソロアルバムの記事(↓)があったので、久しぶりに聴いてみた。

✏️FAZIL SAY ピアノ・ソロ2(Mikiki)

2018年に作曲された "Troy Sonata"(トロイ・ソナタ)というのが、10曲からなる大作なのだが、聴きごたえがあってなかなか良かった ♪ ファジル・サイの作品は現代曲にありがちな嫌味なところがまったくなくて、好きな曲が多い。



2019年7月27日土曜日

J.S.バッハの手の大きさが分かった?25cm!

面白い記事を見つけた。バッハの遺骨(骸骨)の写真(と言われているもの)から、手のサイズを計算した学者がいて、それによると、手首から指先までが 22cm、広げた手の幅(スパン)が 25cm というのがバッハの手の大きさだったらしい。



2019年7月26日金曜日

📣ピアノカレンダーを更新しました(7/26)

《ピアノカレンダー2019》《2019年来日ピアニスト一覧》を更新しました。

まだまだ、名前を知らないピアニストがたくさん…(^^;)。今回追加した人で知っているのは、エフゲニ・ボジャノフとアレクセイ・リュビモフだけ。

あと、特別にジャズピアニストの上原ひろみさんを個人的趣味で載せました ♪

2019年7月25日木曜日

私の音楽の聴き方は人間至上主義なのか…?

音楽やピアノとは関係ない『ホモ・デウス』という本を読んでいて、ふと私の音楽の聴き方(選び方)は「人間至上主義」なのかと思った話…。

音楽を聴くときに、音楽作品やピアニスト(演奏)を選ぶ基準は、私の場合、ただ一つだけ。聴いて自分が「いいなぁ ♪」と思うかどうか、である。

それが当然だと考えていたのだが、歴史を振り返ってみると、必ずしもそれが「当然」ではなかった時代があったようなのだ。


ユヴァル・ノア・ハラリと『ホモ・デウス』原著

2019年7月23日火曜日

▼イギリス組曲第2番のBourrée:譜読みは順調?

バッハのイギリス組曲第2番(BWV807)のブーレ、譜読みを開始して約 1週間。進み方としてはまずまず順調。指使いはほぼ決まった。あとは弾き込んでからの微調整。

曲の構造としてもそれほど難しくないので、大体の様子?はつかめたと思う。

問題は指がなかなかスムースに動かないこと。まぁ、これからの練習課題…。



2019年7月22日月曜日

F.ウーリヒ Florian Uhlig シューマン・ピアノ曲の決定版 ♪

OPUS KLASSIK賞のピアノ部門にノミネートされた 60人近いピアニストの中で、私が知らないピアニスト 31人を順番にざっと聴いてきたが、お気に入り候補となるピアニストはほとんど見つからない…。

そんな中で、あと 3人というところまで来て、素晴らしいシューマン弾きを見つけた ♪

ドイツの 44歳、フローリアン・ウーリヒというピアニストで、シューマンの全ピアノ作品の録音を進めていて高い評価を得ているようだ。



2019年7月21日日曜日

Eloïse Bella Kohn フランスの美人ピアニスト、音も美しい ♪

一昨日の記事《OPUS KLASSIK賞のノミネートピアニスト:ユジャ・ワン他》に書いたように、ピアノ部門にノミネートされた 60人近いピアニストの中に知らない名前が沢山(数えてみると 31)あったので、順番に少しずつ聴いてみることにした。

その中で 9人目に聴いた Eloïse Bella Kohn(エロイーズ・ベラ・コーン)という、フランスの美人ピアニストがちょっと気に入った。容貌でなく、ピアノの演奏が…(^^;)。


© Andrej Grilc

2019年7月20日土曜日

アコーディオンでバッハの妙なる響き ♪

昨日の記事《OPUS KLASSIK賞のノミネートピアニスト:ユジャ・ワン他》を書いているときに、面白いものを見つけた。アコーディオンによるバッハの平均律曲集の演奏だ ♪

2018年の OPUS KLASSIK賞(器楽部門)を受賞したのが、日本人アコーディオン奏者、御喜 美江(みき・みえ)さんの "Das wohltemperierte Akkordeon" というアルバム。

少し聴いてみたが、何とも言えない「妙(たえ)なる響き」である ♪



2019年7月19日金曜日

OPUS KLASSIK賞のノミネートピアニスト:ユジャ・ワン他

ユジャ・ワンのツイートに「OPUS KLASSIK award にノミネートされてハッピー…」というのがあったので、見てみたら他にも沢山のピアニストがノミネートされてた…(^^;)。

"OPUS KLASSIK award" って何だろう?と思って調べたら、"ECHO KLASSIK award" の後継(名前を変えたもの)だった…。



2019年7月18日木曜日

次はイギリス組曲の颯爽たるブーレに挑戦!♪

数日前から、バッハを中心に、次に練習する曲を探していた。少し前に聴いて気に入った、ポゴレリッチ のイギリス組曲やアルゲリッチのパルティータなどの「颯爽たるバッハ」にとても惹かれていて(↓)、そんな風に弾いてみたいと思ったので…♪

《梅雨の日曜日、颯爽たるバッハがいい ♪》




2019年7月17日水曜日

ラ・ロック・ダンテロンにカントロフとレナ先生 ♪

ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(フランス)が明後日から始まるが、プログラムをパラパラ見ていたら、チャイコフスキーコンクールで優勝したアレクサンドル・ カントロフの名前があった。カントロフの先生、レナ・シェレシェフスカヤさんのマスタークラスも…(^^)♪



2019年7月16日火曜日

ロン=ティボー(ピアノ)コンペチタ50人発表:日本11人 ♪

世界の10か所で行われた(4月東京〜7月ニューヨーク)予選の結果、今年のロン=ティボー国際コンクール(ピアノ)のコンペチタ 50人が発表された。

日本人は 11人。2018年の浜松国際で 5位入賞の務川慧悟くんもいる ♪



2019年7月15日月曜日

▼バッハ平均律2巻21番のフーガ:そろそろ終了(修了?)…

J.S.バッハの平均律曲集第2巻から第21番変ロ長調のフーガ(BWV890)、練習を始めて 6週間になる。楽譜を見ないでも練習できるという「暗譜」レベルに達してから 1週間…。

バレンボイムのお手本を聴きながら、少しでも真似できそうなところは真似して、途中止まらずに通して弾けるように練習してきたのだが、そろそろ終わりにしようかなと思っている。決して「仕上がった」訳ではないが…(^^;)。



2019年7月14日日曜日

梅雨の日曜日、颯爽たるバッハがいい ♪

7月も中旬になるのに梅雨の明ける気配もなく…。こういう気分を「鬱々」というんだろうなぁ…なんて思いつつ、少し濃い珈琲を飲みながらバッハを聴いている。

たまたま選んだのは、若き日のポゴレリッチが弾くイギリス組曲第2番。梅雨を吹き飛ばすくらいカッコいい…(^^)♪

 Ivo Pogorelich - Bach - English Suite No. 2 in A minor, BWV 807



2019年7月12日金曜日

ジャパン・ピアノ・オープンの優勝賞金は380万円!

川上昌裕さんのブログを見ていたらこんな記事(↓)があった。

✏️10月に日本でピアノの国際コンクールあります

えっ!何だろう?と思って読んだら「ジャパン・ピアノ・オープン国際フェスティバル&コンペティション」というもので、今回が第2回目となるコンクールのようだ。



2019年7月11日木曜日

JASRACは音楽文化の発展を望んでないらしい…

ちょっと前に「JASRAC職員の潜入調査」?が発覚して、ずいぶん騒がれているようだ。

私が感じたのは、JASRACまだ諦めてなかったの? というのと、JASRAC 公式サイトにある「音楽文化の普及・発展に尽くしてまいります」(JASRACの紹介より)というのはますますウソっぽいなぁ…ということ。



2019年7月10日水曜日

📣お知らせ:「大人のピアノ練習法」ページの拡充

このブログには《大人のピアノ練習法》というページが設けてあるのですが、ずっと放置状態でした…(^^;)。

先日、《プロのピアニストを真似るのも練習方法の一つ?》という記事を書いて、これをそのページに追加したのをきっかけに、少し拡充しようと思い立ちました。


2019年7月9日火曜日

子供の習い事、ピアノは3位(5年前は2位)…

『バンダイこどもアンケート』で「子どもの習い事に関する意識調査」の結果が発表されていた。ピアノを習う子どもは、水泳、学習塾についで 3位になっているが、5年前の調査からは一つランクを落としたことになる。


2019年7月8日月曜日

▼ バッハ平均律2巻21番のフーガ:バレンボイムに近づけ!?

J.S.バッハの平均律曲集第2巻から第21番変ロ長調のフーガ(BWV890)、練習を始めて 5週間にしてやっと「暗譜」ができた。…といっても完全ではなく、ときどき頭が「真っ白」になる…(^^;)。楽譜を見ないでも練習できるようになったというレベル…。



2019年7月6日土曜日

パラメータごとにプロの演奏を真似する練習方法 ♪

昨日の記事《プロのピアニストを真似るのも練習方法の一つ?》を書きながら、さらに思い出したことがある…。

「バレンボイムの演奏を真似るとしたらどんな点が考えられるだろう?」と考えたときの「どんな点」というのは、音楽の「パラメータ」と似ているのでは?…ということ。



2019年7月5日金曜日

プロのピアニストを真似るのも練習方法の一つ?

昨日の記事《趣味のピアノは「アルゲリッチみたいに弾きたい!」でもOK?》を書いて、今日になって読み返しながら、もしかしたら毎回(練習するすべての曲に対して)「お手本」の演奏を決めているような気がしてきた…。

決めているというほど明確な意識はないのだが、どんな曲なのかというイメージをつかむために、YouTube の中から好みの演奏を探してときおり聴いている…というのがいつものパターンのようなのだ。



2019年7月4日木曜日

趣味のピアノは「アルゲリッチみたいに弾きたい!」でもOK?

チャイコフスキーコンクールを割と真面目に?聴いて(ネットで)、ちょっと疲れた耳を癒すために?好きなピアニストの名演を聴こうと思った。

たまたま聴いたのがアルゲリッチのパルティータ第2番(J.S.Bach)。自由に伸び伸びとダイナミックに疾走する感じに、ふと思ったのだ。

「こんな風に弾けたら幸せだろうな〜」…。
「そりゃ〜幸せだろう!」と自問自答…(^^;)?



2019年7月2日火曜日

▼ バッハ平均律2巻21番のフーガ:主声部を際立たせたい ♪

J.S.バッハの平均律曲集第2巻から第21番変ロ長調のフーガ(BWV890)、練習を始めてほぼ1ヶ月。始めたときは、何となく1ヶ月くらいで終わるかな?…と思っていたのだが、この曲はなぜか進み具合が遅い。何故なんだろう?



2019年7月1日月曜日

📣ピアノカレンダーを更新しました(7/1)

《ピアノカレンダー2019》《2019年来日ピアニスト一覧》《2020年!版ピアノカレンダー ♪》を更新しました。

11月末〜12月初に、フランスのベートーヴェン弾き、フランソワ=フレデリック・ギィが 9回に分けてベートーヴェンの全ピアノソナタを弾くようです。

来年1月には、浜松国際の優勝者ジャン・チャクムルがリサイタルを予定しています。