ところが、これはれっきとしたグランドピアノ。幅 138cm、奥行き 127cm の世界最小サイズのグランドピアノ。鍵盤もフルサイズと書いてある。この色合いは、「ぞうのエルマー」(左下にいる)モデルだから…ということらしい…(^^)♪
これを作ったのは、イギリスのケンブリッジにある Edelweiss Pianos という会社。
この会社はもともと Butterfly Piano(Sygnet G50)というものを出していて、それをベースに作ったもの。2019年は「ぞうのエルマー」(Elmer)の30周年記念らしいのだ ♪
紹介記事はコチラ(↓)。
✏️Edelweiss Pianos’ 2019 Collection (featuring Elmer)
後ろ(弦が張ってある場所)は半円形になっていて、ちょっと面白い形だ。響板とか弦の張り方が気になったのだが、Edelweiss Pianos 社のツイッターを見ると色んな写真が載っていて興味深い。例えばこんなの(↓)。
この会社は普通の形のグランドピアノやアップライトも作っているが、コンサートグランドはなくて、小さめのものが多いようだ。
一番大きなグランドピアノは奥行き 190cm の "Boudoir Grand"。"boudoir" というのは「女性の寝室あるいは小さな私室」といった意味。他に、奥行き 157cm の "Baby Grand" 等。
Elmer モデルの元となった Butterfly Piano(Sygnet G50)は "Apartment Grand" という名前になっている。
Butterfly Piano (Sygnet G50)の形、せまい日本の住宅事情にいいのではないかと思った。音が良くて値段がリーズナブルであれば考えてみるかな…(^^;)。
一応、価格を見てみると、£21,995(約309万円)から、自動演奏機能なしで £12,995(約183万円)からとなっている。あまり安くはないようだ。
ちなみに「エルマーモデル」は £60,000(約844万円)、ちょっと手が出ない…(^^;)。
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