2019年5月28日火曜日

ル・ポン国際音楽祭っていいかも ♪

たまたま、ツイートで知った「ル・ポン国際音楽祭」、名前はカタカナだけど国内(赤穂・姫路)の音楽祭。樫本大進さんが音楽監督で、室内楽が中心だ。

ピアニストとして参加するのは小菅優さんとイタリアのアレッシオ・バックス(41歳)の二人。




室内楽はあまり聴かないので、プログラムの内容はよく分からないのだが、驚いたのはチケットの安さ。1公演 1,000円である…(^^;)!

「樫本大進氏と親交のある世界的な演奏家による室内楽」とあるので、出演者のレベルは高そうだ。知っている名前としてはフルートのエマニュエル・パユがあった。

私の今年の目標の一つとして、ピアノ以外のクラシック音楽も聴くようにしよう、音楽体験の幅を広げようということを設定したので、室内楽もナマで聴いてみたいという気持ちは大いにあるのだが、姫路はちょっと遠いなぁ…(^^;)。

✏️ル・ポン国際音楽祭公式サイト


アレッシオ・バックス(Alessio Bax)という名前は、どこかで聞いたかも?程度の認識なのだが、1997年の第3回浜松国際ピアノコンクールと、2000年のリーズ国際ピアノコンクールで優勝しているピアニストらしい。

去年の「第10回浜松国際ピアノコンクール開催記念 ガラ・コンサート」にも出演しているので、そのあたりで名前を見たのかもしれない。2018年のホーネンス国際ピアノコンクールでは審査員も務めている。

新譜の紹介記事(2018年4月 ↓)によると、樫本大進さんとの共演もしているようだ。

✏️イタリアのピアニスト、アレッシオ・バックスの新録音はベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第5番「皇帝」”&ソロ・ピアノ曲集


自分の勉強のために、プログラムの中からピアノを含む室内楽の曲目をメモしておく。

  • ベートーヴェン:クラリネット、ピアノ、チェロのための三重奏曲 変ロ長調「街の歌」Op.11
  • ホアキン・トゥリーナ:ピアノ四重奏曲 Op.67
  • エドヴァルド・グリーグ:ピアノ三重奏のためのアンダンテ・コン・モート
  • エルネスト・ブロッホ:ピアノ三重奏のための3つの夜想曲
  • ベートーヴェン:フルート、バスーン、ピアノのための三重奏曲WoO37
  • ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲 ニ長調 WoO36-2
  • ベートーヴェン:ピアノ三重奏のためのアレグレット WoO39
  • レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ五重奏曲 ハ短調
  • オットリーノ・レスピーギ:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 P.35
  • エドワード・エルガー:ピアノ五重奏曲 Op.84

いやぁ〜、ほとんど知らない曲ばかりだ。音楽祭には行けないとしても、YouTube などでちょっと聴いてみようかと思う。音楽体験の幅を広げなくては…(^^)。



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