2019年5月23日木曜日

▼シューベルトのソナタ14番:通し練習に移りたい!

シューベルトのピアノソナタ第14番 D784 Op.143 の第3楽章、5月末までに終わることを一応の目処と考えているのだが、いわゆる「仕上がる」状態にはなりそうもない…(^^;)。

「難所」の克服もなかなか進んでいないし、1ヶ月半以上練習しているのに、まだ暗譜できない箇所が残っている。

今週、「難所」のランキング・トップとなったのはこの箇所(↓)。前途多難…。



上の箇所は、同じ和音(減七)が積み重なって、左右にずれていくだけなのだが、この 2小節目がどうしても弾けないのだ。

アルペジオの左右に離れていくパターンはなんとかなりそう(↓)なのだが、一度に押さえる和音の場合、同じようなやりかたではうまく行きそうもない。原因は「手元を見ないで」和音をつかめないこと…なのだが…。

参考《ピアノ奏法:左右泣き別れアルペジオの克服?》


ちなみに、前回「難所」ランキング・トップだった下記の箇所も、残念ながら、まだクリアできていない…。テンポを落とせば何とか弾けるところまでは来たのだが、あと一息(インテンポで弾くこと)がなかなか厳しい。



もう一つ、コーダの「オクターブ連打」はちょっとだけテンポを落とすことにした。そうすれば何とかなりそうだ。その方が「終結部」としても重みがあっていいかも知れない(…という言い訳…(^^;)?)。



あと「暗譜」で最後まで残っている(暗譜できないでいる)のが、展開部のココ(↓)。ここもあと一息という感じまで来てはいるのだが…。



…と、またしてもグチのオンパレードになってしまったので、今日はこの辺で。あとは頑張って練習あるのみ…(^^;)!


おまけ。一応 Facebookページを作って「ブログに記事書きました」的なお知らせを中心にボチボチと運営?しているところに、コメントを戴いた。

それによると、この第3楽章は「だいぶ前に学生音コン高校生の部の課題にもなった難曲」だそうで、第1楽章も「毎コンの1次の課題曲になった」というものだとのこと。

高校生の部とはいえ課題曲、しかも「難曲」…なのか…。

今年の目標「challenge:自分で限界を作らない」に従って、弾きたいと思った曲はちょっと無理そうでもチャレンジ!ということで選んだ曲だったのだが、音高生・音大生の間でも「難曲」と言われているとすると、さすがに今回はちょっと無謀だったかも…(^^;)。

でもここまで来たら、あとはやるだけやってスッキリする?しかない。せめて、通し練習を1週間くらいはやりたいものだ。通し練習に移りたいのに移れない今日この頃…(_ _)。



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