2024年11月29日金曜日

Schubert ピアノソナタ第14番 D 784:3年ぶりのピアノソナタは後期ソナタに繋がる力作 ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第14番 イ短調 D 784。ピアノソナタとしては第13番から 3年以上のブランクを経て作曲された。前年 1822年の「さすらい人幻想曲」を一つの転機として、このあと後期ソナタの名作群へと繋がることになる。

個人的には好きな作品の一つ。無謀にも第1楽章・第3楽章を練習したこともある…(^^;)。



2024年11月28日木曜日

▼シューベルトのソナタ第8番:通し練習を続けているが今一つ進歩が…

ふと気がつくと、前回の近況報告から 2週間近くが過ぎようとしている。練習が進まないと書くこともなく、報告も滞りがちになるようだ…(^^;)。

シューベルトのピアノソナタ第8番 D 571 の練習を始めて早くも 1カ月と 1週間ほどになる。少し前から通し練習に入っているが、なかなかミスも減らず、進歩が感じられない…。



2024年11月26日火曜日

浜松国際ピアノコンクール、日経新聞にも記事が出たが「経済」記事なのかな?

昨日の記事《浜松国際ピアノコンクール、日本人の初優勝を喜びたい…のだが…》で、浜松国際ピアノコンクール関連の記事は終わりにするつもりだったのだが、大新聞社の一つ、日経新聞に今日付けの記事が出ていたので…。

コンクールの記事というより、経済新聞なのでビジネスの観点を入れた「ごった混ぜ記事」?になっている。文章がヘンなので AI による記事かも知れない…(^^;)?




2024年11月25日月曜日

浜松国際ピアノコンクール、日本人の初優勝を喜びたい…のだが…

昨日、第12回浜松国際ピアノコンクールの結果が出た。1位 鈴木愛美、2位 ヨナス・ アウミラー、3位 小林海都という、(個人的には)ちょっと意外な結末だった。日本人が優勝したのは、このコンクールでは初めてのことらしい。

2024年11月23日土曜日

チョ・ソンジン、ラヴェル生誕150周年(2025)を記念したピアノ作品全曲録音 ♪

チョ・ソンジンがラヴェルの全ピアノ作品を録音するというプロジェクトを発表したようだ。来年 2025年はラヴェルの生誕 150周年で、それにちなんだ企画。


その第1弾としてソロ・ピアノ作品の全集(↓)を来年 1月17日にリリース予定。

💿ラヴェル:ソロ・ピアノ作品全集


2024年11月22日金曜日

Schubert さすらい人幻想曲 ハ長調 D 760:異彩を放つピアノ作品、多くの名演奏を紹介 ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日はちょっと寄り道をして「さすらい人幻想曲」 ハ長調 D 760 。有名な曲で個人的にも大好きな曲。

シューベルトが 3年間ほどピアノソナタから離れてオペラなどの創作に没頭し挫折したあと、1822年のこの作品で新たな書法と構造への試みを行い、その成果がその後のソナタ制作に反映されることになる。シューベルトのピアノソナタを考える上でも重要な作品。



2024年11月21日木曜日

浜松国際ピアノコンクールのファイナリスト6人に小林海都と鈴木愛美 ♪

第12回浜松国際ピアノコンクールのファイナリスト 6人が決まった。日本人は、小林海都と鈴木愛美の二人が残った。

前回の記事《浜松国際ピアノコンクール第3ステージへ12人、お気に入り候補を探してみた ♪》で選んだお気に入り候補のうち 4人がファイナルに進んだのは嬉しい ♪

2024年11月20日水曜日

ピアノの年間目標まずまずの進捗、「表現力の強化」はもう少し頑張らなくては…

このところピアノの年間目標の振り返りをしてないことにふと気がついて、まだ取り返しがつくうちに一度進捗状況の把握をしようと思った。

今年の目標《My Piano Life 2024:好きな曲を表現豊かに弾けるように ♪》を改めて読んでみて、「ピアノの表現力をつける」というのを忘れていたことを発見した…(^^;)。


2024年11月18日月曜日

浜松国際ピアノコンクール第3ステージへ12人、お気に入り候補を探してみた ♪

第12回浜松国際ピアノコンクール、第3ステージに進む 12人が発表された。日本人では、小林海都、佐川和冴、鈴木愛美の 3人。第2ステージで 6割以上を占めていたアジア勢は 4割に後退した(韓国・中国は 1人ずつ)。

人数が絞られてきたので、好みのピアニストを探してみた。

2024年11月16日土曜日

▼シューベルトのソナタ第8番:ちょっとお休みしていたが暗譜は健在だった ♪

シューベルトのピアノソナタ第8番 D 571(第1楽章)の練習を始めて 4週間近くになるが、この一週間は 4日ほど練習できない日が続いたので、実質 3週間程度。

昨日久しぶりの練習で、まだ不完全な「暗譜」がかなり後退しているのでは?…と心配したが、意外に覚えていて一安心…(^^)。



2024年11月15日金曜日

Schubert ピアノソナタ第13番 D 664:愛らしい人気曲で昔の名ピアニストと出会う ♪

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第13番 イ長調 D 664。

1819年(22歳)の夏にオーストリアに旅行したときに知り合ったソプラノ歌手、18歳のヨゼフィーネ・コラーのために書かれたという、シューベルト独特の愛らしい旋律に溢れた作品。シューベルトのピアノソナタの中で人気曲の一つ。



2024年11月14日木曜日

浜松国際ピアノコンクール第2ステージの24人発表、アジア勢15人、日本と韓国5人

第12回浜松国際ピアノコンクール、第2ステージに進む 24人が発表された。出場者は 87人(94人中 7人辞退)だったので、63人ものコンテスタントが進めなかったとも言える。

2024年11月11日月曜日

浜松国際ピアノコンクール始まった ♪ 第1ステージはザッピング…(^^;)?

第12回浜松国際ピアノコンクールが始まった。第1ステージは人数も多いので、いつも通りアーカイヴ音源をザッピングさせて戴くことにする…(^^;)。

YouTube の公式チャンネルには既に最終日の "Prizewinner's Interview" までのライヴ配信枠が用意されていて、準備万端という感じになっている ♪

🎦HIPICofficial/ ライブ


2024年11月10日日曜日

Schubert ピアノソナタ第12番 D 655:断片だが名曲の萌芽を感じさせる…

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第12番 嬰ハ短調 D 655。

第1楽章の断片(冒頭73小節+反復記号)だけが、自筆の下書きという形で残されていて、「1819年4月」と記されている。

聴いてみると、勢いがあってなかなかいい感じ ♪ 名曲の萌芽を感じさせるだけに、シューベルトが途中で筆を置いたのが残念だ…。



2024年11月8日金曜日

Schubert ピアノソナタ第11番 D 625:ベートーヴェン「熱情」ソナタがモデル?

シューベルトのピアノソナタ全曲鑑賞、今日は第11番 ヘ短調 D 625。

シューベルトがハンガリー貴族エステルハージ伯爵の音楽教師をしていたツェリス(Zseliz)滞在中(1818年)に作曲された作品。

自筆譜は残っておらず、ヘ短調の未完の両端楽章と、ホ長調のスケルツォの筆写譜のみが伝えられている。のちに変ニ長調のアダージョ D 505 が含まれていることが判明したが、これを第2楽章とするか第3楽章とするか議論が分かれている。



2024年11月6日水曜日

かてぃん(角野隼斗)君がクラシック音楽の名盤100選のイメージ・キャラクターに!?

ソニーミュージックは 4年毎にクラシック音楽の名盤100選シリーズ「ベスト・クラシック100極」をリニューアルしていて、その度にイメージ・キャラクターを立てているようだ。

今回選ばれたのは、なんと!かてぃん君(角野隼斗)、初めての男性イメージ・キャラクターらしい。

✏️ソニーミュージック「ベスト・クラシック100極」の新イメージ・キャラクターにNYを拠点に活躍中のクラシックピアニスト 角野隼斗が就任

2024年11月5日火曜日

▼シューベルトのソナタ第8番:少し暗譜もし始めて部分練習は順調 ♪

シューベルトのピアノソナタ第8番 D 571(第1楽章)の練習を始めて 2週間ちょっと。4ページ中最初の 3ページ(提示部)の部分練習をしている。4ページ目は展開部の途中までしかないので、後回しにしてある。

部分的には暗譜もできて、部分練習の課題となる部分も割とはっきりしているので、練習の進み方としては順調な方だと思っている。