前回の近況報告から 2週間以上経ってしまった。それだけ、状況にあまり変化がないというか、進歩していない(報告することがない)…ということになる…(^^;)。
で、突然ですが…この曲は昨日で終わりにすることにした。まだまだ課題山積で、やろうと思えばやるべきことは沢山あるのだが、今の自分の実力から考えると、この先はとても大変そうなので…という言い訳?で…。
まぁ、元々私にとってはかなり難しい曲だったので、途中まで弾ければいいか…という気持ちで始めた曲ではあるが…。それでも、若干のやり残し感はあるかも知れない。
「(パッサカリア部分の)後半とフーガはとても難しくて、たぶん弾けない(挫折する)と思うが、弾けるところまで頑張ってみようと思っている。「当たって砕けろ」方式のピアノ練習…(^^;)?」(《▼次はバッハ - ダルベールのパッサカリア ハ短調(の途中まで?)》)
…とはいえ、全体的には思ったより弾けた気がしている。とくにフーガの後半部分は「箸にも棒にもかからない」と思っていたものが、何とか箸先に引っかかるくらいには弾けるようになったかも?…と思えるくらいにはなった。
この 2〜3週間は、部分練習をつないだ通し練習のようなことになっていて、そういうやり方だと進歩のスピードが本当に少しずつ…という感じになる。
…のだが、一方で気に入った曲を弾く「楽しみ」の方は少し増えるような気がした。練習していて結構楽しかった…というのが実感。そういう意味で「満足感」は十分だった…(^^)♪
まぁ、こういう練習の仕方もたまにはいいのではないだろうか?
とくに、趣味のピアノ練習のあり方としては「これもあり!」だな〜と…♪「ピアノを弾く楽しみ」を味わう練習方法?とでも言うのだろうか?
で、パッサカリアの変奏部分を途中で切り上げて、先にフーガをやることにしたときに…
「フーガがある程度弾けるようになったら、少なくとも最初の第1節(テーマと 5つの変奏)はある程度仕上げたいと(今は…)考えている」(《▼パッサカリア BWV582:フーガ部分を先にやることにした…(^^;)》)
…と書いたのだが…。
まず、フーガが「ある程度弾けるように」ならなかった…というのと、体力(気力?)的にこれからもう一度変奏部分にとりかかるのはちょっとしんどいな〜というのがあって…。
つまり、これは断念することにした…(^^;)。
断念した理由の一つは…。
少し前に年間目標の振り返りを(初めて…(^^;)…)やったのだが、今年のメインの目標にしていた「Mein Klavierbüchlein(レパートリーブック)を作る」ことが、途中からまったく進んでないことに気がついて…。
なので、こちらもそろそろ再開しないといけないなぁ〜、あと 4カ月しかないなぁ〜…ということなのだ…(^^;)。
…といっても、現時点で具体的な曲のイメージがあるわけではないので、今日からゼロベースで選曲…というか「曲探し」を始めようと思っている。
当面は思いつくままに、比較的簡単で短い曲を色々と試し弾きすることになりそうだ。簡単な曲で「弾きたい ♪」と思える曲があまりない…というのが問題ではあるが…。
昔、ピアニストの能力の一部は「これまでに弾いた・聴いたパターンの蓄積」によるもの…という説を信じて初級向けの曲集の初見弾きをやったことがあるが、まずはその辺りから探ってみるのかな…?
…ということで、今日からは、フーガという「先の見えない迷路」から飛び出して、別の「迷路」に迷い込むことになるのかも…(^^;)。
基礎練習では、アルペジオの練習(ハノン41番のホ長調/嬰ハ短調)を継続している。
このところ、テンポを上げることを主眼にしているが、テンポを上げたときの安定性が増してきた…という手応えをほんの少し感じられるようになってきた…かも?
音楽鑑賞の方では、今年の目標の一つ「ピアノ界の『今』を知る」というのも少しおろそかになっていたので、割と最近リリースされた CD をいくつか聴いてみた。
その中で気に入ったものだけを記事に書いた。
『パルナッソス山への階梯』では「グラドゥス・アド・パルナッスム」("Gradus ad Parnassum")という言葉を(ドビュッシーの曲以外?)ほとんど知らないことに気がついて、少しだけ歴史を勉強することになった…(^^;)。
気象庁の発表によると、今年の夏の平均気温は過去最高になるようで、さらに残暑も厳しいという予測が出ている。
もうカンベンしてよ!…と言いたくもなるが、暑さに負けずピアノの練習だけは頑張りたい。昼寝の時間を少し増やして(…というか自然に増えている…(^^;)…)体力を温存して ♪
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