2023年7月9日日曜日

▼次はバッハ - ダルベールのパッサカリア ハ短調(の途中まで?)

いくつか「お勉強弾き」(→《ピアノに関するモヤモヤの解消に「お勉強弾き」でもやってみる?》)をやっている中で、突然、バッハの「パッサカリア(とフーガ)ハ短調 BWV 582」のピアノ編曲版を弾いてみたくなった。

後半とフーガはとても難しくて、たぶん弾けない(挫折する)と思うが、弾けるところまで頑張ってみようと思っている。「当たって砕けろ」方式のピアノ練習…(^^;)?




この曲は、バッハのオルガン曲の中で初期の名作とされている。作曲時期は、1706〜12年(バッハ 21〜27歳)頃と推定されているようだ。

簡単な解説と音源などは下記を参照されたい。



曲は 8小節の低音主題(オスティナート・バス)をもとにした 20の変奏、および同じ主題に基づく四声の三重フーガから構成されている。

「当たって砕けろ」方式の練習としては、20の変奏を少しずつ順番にやっていこうと思っている。仕上げる練習というよりは、「お勉強弾き」の延長という感じ…かな?

昨日まで 2〜3日試し弾きをやっていたので、今日から真面目に譜読みを始める予定。


ピアノ編曲はたくさんあるが、一番有名と思われるダルベール版(オイゲン・ダルベール、Eugen d'Albert、1864-1932)を使うつもり。

IMSLP に PDF があるが、楽譜も販売されている。




ちなみに、「お勉強弾き」としては、バッハのパルティータ、フランス序曲、カプリッチオ「最愛の兄の旅立ちにあたって」変ロ長調 BWV992 など、そしてプロコフィエフのピアノソナタを数曲、やってみた。

分かったのは「お勉強弾き」といっても、難しい曲はやっぱり何とも歯が立たない…という当たり前の事実。「お勉強弾き」は成り立たないかも…(^^;)。


その他、アルペジオの練習(ハノン41番)は、7月になったので「ロ長調/嬰ト短調」に入っている。ロ長調は比較的易しいのだが、嬰ト短調の方はやや苦戦している。

苦戦の理由は、たぶん「指またぎ・指くぐり」の問題と思われる。

あと、前の曲「トリオソナタ」のトリルの箇所だけ部分練習を続けている。「トリル+他の指」の特訓(基礎練習?)のつもりで。なかなか上達しない…(^^;)。



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