昨日の記事(↓)を書いているときに見つけた、ちょっといい動画。
《ピアニストはどこを見て演奏しているか:視点計測動画》
手や腕が不自由な子供が、視線を使ってピアノを演奏するというもので、実際にクリスマス会で合唱のピアノ伴奏をしている動画である。
ヘッドマウントディスプレイをつけている男の子が演奏者。前にあるのは自動演奏ができるピアノ。そして前方スクリーンに映し出されているのが、男の子が見ている画面と目による「演奏」操作の様子。
技術としては、視線追跡機能を搭載したヘッドマウントディスプレイをつけた子供が、弾きたい音やコードを目線と瞬きで「打鍵」する。すると、システムがそれをMIDI信号に置き換え、自動ピアノに送って演奏する、ということらしい。
元 IT 技術者の私としては、ヘッドマウントディスプレイが、屋外でのTV視聴とかゲームだけでなく、こういう使い方をされていることがとても嬉しかった。
…のだが、そういうことを抜きにしても、この動画には素直に感動できる何かがある。
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