10日ほど前に、第2楽章を追加して、第1楽章の Allegro 部分と合わせて、ひたすら基礎練習を繰り返している。
冗談交じりに作った「ぴあの練習帳」(↓)が第2楽章の練習項目になっている。
この第2楽章の3つの「基本練習」は、とりあえずそれなりに進んでいる。
音のパターンが覚えやすいので、暗譜とまではいかないが、ほとんど楽譜を見ないで練習できるようになってきた。
ちなみに、老眼鏡をかけてピアノを弾くのはけっこう辛いのだ。楽譜までの距離と鍵盤までの距離が違うせいだと思うのだが、パソコン作業などに比べると疲れるのが早い気がする。
できるだけ早く「暗譜」したいと思うのは、そうしないとなかなか弾けるようにならないこともあるが、メガネをかけたくないというのも大きな動機なのである。
それはさておき、第1楽章であるが、「反復練習」というのはそれなりに効果があるようで(まぁ、そうでなければ、みんな我慢して退屈な練習を繰り返したりはしないだろうが…)、少しはスピードが上がってきたような気がする。
頭でイメージしているテンポには届かないものの、途中で引っかからないでスムースに弾けたら、そこそこ自己満足できるレベルにはなるだろう、と思えるくらいのテンポには近づいてきた。
まぁ「イメージしているテンポ」は、ほぼこれまでに聴いたプロの演奏なので、スピードアップという課題を追いかけるのはこれくらいにして、確実に弾けるようにする方に力を入れていこうと考えている。
Allegro 部分で最後まで残りそうなのが、中間部の最後の部分。下記の2小節目以降、♭が3つになるところである。
まぁ、最初の頃に比べれば、指の位置どりというか指さばきもかなり慣れてはきたと思う。…が、指を動かすときの「窮屈感」みたいなものはなかなかなくならない。
そういう違和感みたいなものがなくなってくると、確実性も上がってくるとは思うのだが…。まだまだ「反復練習」が必要なようだ。
そういえば、畏れ多くもベトソナを教本のように使わせてもらっているのだが、思ったより飽きない。これはやはりベートーヴェンの作品の力みたいなところから来るんだろうか?
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