いま練習中のベートーヴェンのソナタ8番(第2・3楽章)は何としても今年中に仕上げたいと考えている。
「仕上げる」と言っても、発表会に出せるレベルとかではない。今の自分の実力で到達できる一番高いレベル、という意味である。少しつっかえても、通しで弾けて、そこそこ自己満足できればいいと思っている。
そういう意味で、2楽章はほぼOK、3楽章はあと一息(実際は「二息」?)なので、あと1ヵ月で何とか頑張りたい。
「あと一息」がどのくらいか、改めて楽譜を見てみた。
4~8小節程度のフレーズ単位でみると、あと10山くらいある。これを何とか1ヵ月でクリアしなくてはならない。う~む、頑張るしかない!
ベートーヴェンがなんとか終わったとして、その次に何をやるかで迷っている。
モーツァルト、ベートーヴェンと来れば、普通はロマン派だろう。そろそろショパンにもチャレンジしたい、という気持ちもある。
ただ、一つ気になっているのは、バッハである。何せインヴェンションの1曲目で引っかかって、そのあと無謀にもフーガに挑戦して挫折して…。
とりあえずは、2週間ほどいろいろ聴いたり見たりして、楽しみながら選曲しようと思う。この作業は個人的には結構楽しい。新しいことにチャレンジできそうな気がするし、新しい曲との出会いも期待できる。
いまのところ、ショパンのワルツかノクターンかプレリュードの中で弾けそうなものは検討対象である。カミさんに聞いたら、スクリャービンのプレリュードを薦められた。とりあえず、YouTubeで何回か聴いてみて、楽譜を見た範囲では、悪くないとは思っている。そのほかのロマン派も少し見てみようと考えている。
まあ、その前に、選曲を楽しみながら、ベートーヴェンを練習しなくちゃ!
早くも師走、ピアノを始めてから1年になろうとしている。少しは上達したのだろうか。その辺は、一度落ち着いて振り返ってみよう。
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