ブクステフーデの「カンツォーナ」、譜読みを始めて 2週間、なんとか部分練習のような練習を始めたが、指使いが定まっていない箇所が数カ所残っている…(^^;)。
まぁ、もう少し練習が進んでからの方が最適な指使いを見つけることが出来る…とは思っているが、実態は少し難しい対位法の弾き方に苦戦している…ということかな?
…ということで、今週はご報告するような内容はほとんどないので、今回の選曲について、何となく思っていることを書いてみたい。
このところ、ファーナビーの「古いスパニョレッタ」、ブリスマンの「イン・ノミネ」と、2曲続けて、「実力の範囲内で、自由な発想で表現などを工夫できて、その結果を自分でも楽しめる」という、これまでにあまりない感覚で楽しく練習できている…ということを下記の記事に書いた。
…で、この感じを今後も続けたい…と思って、今練習している曲「カンツォーナ」を選んだのだが、「実力の範囲内で」というのがどうも怪しくなってきた…(^^;)。
では、どういう曲が望ましいのか?…ということを改めて整理してみると…。
- 自分にとって新鮮で、面白味(弾き心地、結果としての音楽の魅力など)がある
- 定番的な演奏(音源)がなく、自由な発想で表現の工夫などが出来る
- 難易度として自分の実力の範囲内
1. の「新鮮さ」は「耳タコ」の逆で、音楽の雰囲気とか作りとか「音楽語法」とかが新鮮である(私にとって…ということになるが…)こと。
例えば、左手伴奏に右手旋律の「ワルツ」…とかではなく、例えば「ショパンらしい」音楽でもなく…みたいな感じ…。
聴き慣れていない…という意味で、私の場合、バロック以前の古い曲とか、逆に現代作曲家による曲とかになるのだろうと思う。
もちろん、それに加えて「弾き心地」は重要で、練習していて楽しくなくてはならない。
2. の「自由な発想」というのは、この曲はこう弾くべきといった「決まり切った型」みたいなものがなく、お手本の演奏もほとんどなく、自分の感性に従って弾ける…という意味。
沢山の演奏があり、定番の名演奏があったとしても、優れたプロのピアニストであれば、新解釈でそれを超える演奏ができるのだろうが、素人の「下手の横好き」では、逆立ちしてもそれは叶わない…(^^;)。
有名曲を練習すると、どうしてもプロの演奏(とくに自分が好きな演奏)を意識することになり、その分「自由さ」が制限されるような気もするのだ。
3. の「難易度」は言わずもがな…であるが、自由な発想で弾くためにも、ある程度「弾きこなす」必要があり、自分の実力に合った曲というのは最低条件かも知れない。
ところで、この「カンツォーナ」であるが、3つのフーガ(しかも 4声)から出来ているので、難易度としてはちょっと難しかったかも知れない。
複雑な指使いに苦労しながら「弾きこなす」のは結構ハードルが高い。
…といっても、ここで投げ出すつもりはないし、曲としてもなかなかいい感じなので、ここは「踏ん張りどころ」ということだろうと思う。
部分練習の「難所攻略」で四苦八苦することも、嫌いではないので…(^^;)。
音楽鑑賞の方は、新譜情報(↓)などを手掛かりに、少しずつ聴いてはいるのだが、このところ、これといった演奏やピアニストなどの発見はない。
クラシック音楽やピアノ関連のニュースなどをチェックしていても、心踊るような記事はほとんど見当たらない。
業界そのものが低迷しているのか、記事を書いている記者や評論家のせいなのか、ネット情報の限界みたいなものが関係しているのか…?
あまり考えたくはないが、自分自身の感性が枯渇してきたのか…?
たまに遭遇する素晴らしい演奏には、以前と同じように感動するので、その可能性は低い…と信じたい…(^^;)。3月に聴いたマロフェーエフくんのデビューアルバムは良かった ♪
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