G.ファーナビーの「古いスパニョレッタ」は、数日前に修了することにした。ノーミスの確率が上がった訳ではないが、ジョン・ブリスマンの「イン・ノミネ」(↓)の方が面白くなってきたので、こちらにかける時間を増やしたいため…。
「イン・ノミネ」の方は通し練習の中で、色々と表情付けを試している ♪
「古いスパニョレッタ」は「終了」ではなく「修了」としたのは、もう少し頑張れば人前で弾けるレベルに持って行けそうな感触を得たから。
仕上がりレベル(「A=発表会OK?、B=自己満足、C=不満、D=挫折」)も、「A-」にしようかと思ったが、そこまでは?…ということで「B+」。
ブリスマンの「イン・ノミネ」は、最初の頃はどういう曲なのか?、どう弾けばいいのか?…ちょっと掴みづらいところがあったのだが、練習しているうちに自然に音と気持ちが合う感じになってきた ♪
少し前に、弾いていて何となく自然に付いている強弱を楽譜に書いてみたのだが、色々試しているうちに、逆でも(フォルテとピアノを入れ替えても)いいのでは?…という部分も出てきたりして、ちょっと迷い?も出てきたかも…(^^;)。
それと、最後の盛り上がって終わるところに関しては、盛り上げ方と最後の和音への持って行き方が今ひとつしっくり来ていない…というのが宿題みたいになっている。
もう少し、悩んでみるか…。
参考にしているハープシコードの演奏(↓)に入っている装飾音符については、聴きながら楽譜に印をつけてみると、それほど多い訳ではないことが分かった。
(harpsichord: Pieter-Jan Belder)
一応、装飾音符を入れて弾いてみたが、なくてもいいか?、あるいはない方がいいか?…というのが現在の感触。
実は少し前から、次の選曲の準備を始めている。どうも今の私は「バロック以前」の鍵盤曲に惹かれているようなので、図書館でこの楽譜(↓)を借りてみた。
これを、毎日少しずつ試し弾きをしている。
今のところ、これといった候補曲は見つかってないのだが、気になる曲は数曲あって、一通り終わってからもう一度弾いてみようかと思っている。
音楽鑑賞の方は、たまたま読んだこの記事(↓)で、久しぶりにマロフェーエフ君の名前を見て、さらに、この 2月にソニー・クラシカルからデビューアルバム『忘れられた調べ~ロシア・ピアノ作品集』(Forgotten Melodies)というのが出るというのを知って、早速 YouTube で音源を探して聴いてみた。
✏️ピアノ界の新星、マロフェーエフが放つ4人の亡命作曲家に共鳴するデビュー作(レコード芸術)
♪ Forgotten Melodies(アルバム)
マロフェーエフ君(Alexander Malofeev、露、2001 - )の名前を初めて知ったのは、2016年の《グランド・ピアノ・コンペティション!?》で優勝した(奥井紫麻ちゃんが入賞した)とき。
当時 14歳でなんだか青白いような顔つきで「大丈夫か?」と思ったことを覚えている。
✏️そしてグランドピアノコンペティションの勝者は・・・(ねもねも舎)
その後、2019年の第1回中国国際音楽コンクール(ピアノ部門)で第2位、同年の第16回(最後の?)チャイコフスキーコンクールでは 1次予選で姿を消している。
この頃の彼の演奏は、上手いけど、正直に言ってあまり好みではなかった。技術に任せてガンガン弾く印象が強く、聴いていて不安定なものさえ感じるような演奏だったと思う。
それが、今回久しぶりに聴いた演奏では、見(聴き)違えるほど成熟した音楽的な弾き方をしているのでビックリした ♪ これは本当に嬉しい驚きだった…(^^)♪
「亡命し故郷から離れて生涯を終えた4人のロシア作曲家」というコンセプトで、4人の作曲家、グリンカ、メトネル、ラフマニノフ、グラズノフを取り上げたアルバム。
現在祖国を離れベルリンで活動するマロフェーエフ君自身の心境とも重なる部分があるのだろう、郷愁などの複雑な思いも伝わってくるような好演である。
ラフマニノフのソナタ第2番の第2楽章などは実に優しく美しいピアノの響きを引き出して、深みのある音楽になっている。小品も実に丁寧に仕上げられていて、宝石のような輝きさえ感じる(こんな表現は私自身恥ずかしくて…(^^;)…あまりしないのだが、大袈裟でなくそう感じた)。
これからの活躍が楽しみになってきた ♪
【関連記事】

0 件のコメント:
コメントを投稿