数日間、次の選曲で主に「バロック以前」を探していたのだが、結局、昨年秋に練習したことのあるディートリヒ・ブクステフーデをもう 1曲やってみることにした。
選んだ曲は、ブクステフーデの鍵盤曲を探索したとき(↓)に、フランチェスコ・トリスターノの演奏で気に入った「カンツォーナ」(カンツォネッタ)BuxWV168 である。
トリスターノの軽快で(速くて)素晴らしい演奏(↓)を聴いたときは、自分で弾くのは無理と思っていたのだが…
ダメ元で…と思いながら楽譜を見て、何度か試し弾きをしてみたら、ゆっくり弾けば何とかなるのでは?…という楽観的な考えが突然芽生えてきた…(^^;)。
この曲は元々オルガン曲だったはずなので、トリスターノのようには(速く)弾いてなかったのでは?…とも思って、オルガンとハープシコードの演奏を聴いてみた。
その予想はほぼ当たったが、自分で弾くときはもう少しゆっくりでもいいかも…(^^;)?
(オルガン:Rainer Oster)
(ハープシコード:Lars Ulrik Mortensen)
そう言えば、前回のブクステフーデの曲「前奏曲とフーガ」も、最初に聴いたときは「無理かも…」と思ったのだけど、やってみると意外に何とかなったのだった ♪
まぁ、今回の曲もそうとは限らないが、少なくとも「箸にも棒にも…」ということはない…と信じて頑張ってみようと思っている。
この曲(BuxWV168 ニ短調)のタイトルは、資料によって "Canzona" と "Canzonetta"(小さい Canzona)とがあって紛らわしいが、ここでは「カンツォーナ(Canzona)」で通すことにしたい。
構成としても 3つのフーガから成っているので、小さいとは言えないと思う。
ブクステフーデの鍵盤曲は、「オルガン・コラール」と主にオルガン用の「自由曲」(前奏曲、トッカータ、フーガなど)と「クラヴィーア曲」(組曲、変奏曲)に分類されているが、この「カンツォーナ」は自由曲の一つである。
練習は昨日から譜読みを始めたが、試し弾きではいい加減な指使いで弾いていたのが、真面目に弾こうとすると、「右手 or 左手」問題も含めて指使いがかなり難しい…(^^;)。
まぁ、フーガなのでこういう問題は想定内ではあるが、しばらくは指使いを決めることに時間がかかりそうだ…。
ちなみに、トリスターノの演奏は 2013年にリリースされたアルバム「ロング・ウォーク」"Long Walk /Francesco Tristano" に入っているのだが、これを見つけたときにはなぜかアルバム全曲を聴いた記憶がない(当時 YouTube にアップされてなかった?)。
…ので、改めて全曲を聴き始めたのだが、なかなかいい ♪ やはり、私の(現時点の)好みは J.S.バッハとそれ以前にあるようだ…(^^;)。
♪ ロング・ウォーク(アルバム)
元の CD は下記。バッハが 400km を歩いて("Long Walk")ブクステフーデに会いに行った話にちなんで、ブクステフーデ、バッハ、トリスターノの作品を組み合わせたアルバム。
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