ブクステフーデの「カンツォーナ」、譜読みを始めて 1週間、苦戦中である。
例によって?、試し弾きでは何となく弾けていた箇所も、ちゃんと弾こうとすると「指使い」がとても難しかったりする。4声の「フーガ」なのでなおさらだ…(^^;)。
指使いでは、「片手で 2〜3 声部弾く」とか「中間声部を右手でとるか左手でとるか」問題とか、フーガ特有の難しさはあることは想定内だったはずなのだが、この曲は思っていた以上に難しい箇所が多いような気がしている。
さらに、あまり得意でない「3度の連続」(上の楽譜の最後の段の 2小節目)も頻出するので、難易度はさらに上がっている感じ…(^^;)。
あと少しで、「第1次案」の指使いを楽譜に記入していく作業は終わるので、あとは部分練習の中で「微調整」や「改善案」を模索していくことになる。
テンポが上がると、弾きやすい指使いが変わったりすることもあるし…。
この曲は 3つのフーガから出来ているので、3つの小曲を練習している感じになっている。その分、譜読みにも(練習にも…)時間がかかりそうだ。
テーマは親和性のあるものになっていて全体的な統一感はある。調性は一貫しているが、拍子は 4拍子 - 3拍子 - 4拍子と変わる。テンポは「♩= 76」「♩= 96」「♩= 84」と指定されているが、ブクステフーデ自身が書いたものとは思われないので、参考レベルにしたい。
中間部(3拍子)のあとには遷移部のような 6小節(4拍子、♩= 76)が突然現れる(↓)。この辺りの弾き方は、練習がもう少し進んでから考えるつもり。
音楽鑑賞の方は、一時期の「低迷」状態よりは良くなってきた(ピアノ曲を聴く時間が増えてきた)のだが、古典派・ロマン派あたりの軽い「耳タコ」状態は、通奏低音のように?しつこく続いているようだ。
例えば寝る前に聴く音楽は、ふと気がつくとバロックやそれ以前(ジャン・ロンドーのハープシコードとか…)が多くなっているし、何となくポピュラー音楽を聴いていたりもする…(^^;)。
ほとんどは YouTube 試聴なのだが、ネットサービスの「おすすめ」は本当に厄介だと思う。今までに聴いたものとかそれに類するものしか出てこない。
しかも、試しに聴いて冒頭の 3秒だけで聴くのをやめたコンテンツも「お気に入り」と判断する…という「余計なお世話」もしてくれる。
いわゆる「フィルターバブル」とか「エコーチェンバー」と言われるものだと思うが、極端にいうと、ユーザーの「知る権利」を阻害しているような気もする。
世の中「AI」がもてはやされているが、本当の意味で「賢い」アルゴリズムを開発する努力が疎かになっているのではないだろうか…。
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