2019年3月21日木曜日

クララ・シューマン生誕200年 Schumann Festival Weeks ♪

今年2019年はクララ・シューマンの生誕200年に当たる。それを記念したイベントが 9月の「シューマン音楽週間」(9月12日〜29日)にライプツィヒで行われることが、旅行サイトに書いてあった(↓)。

✏️音楽の町ライプツィヒで生まれた天才ピアニスト、クララ・シューマン生誕200年


コンサート情報を見ようと思って、"CLARA19" という特設サイト?らしきものを見つけたがドイツ語なので、他を探したらシューマンハウスのサイトに記事(↓)が出ていた。

✏️As part of the Anniversary Year CLARA19 for Clara Schumann’s 200th birthday
 (下の写真もここからお借りした)



この記事によると、"Schumann-Festival Weeks" はシューマンとクララの結婚記念日(9月12日)、クララの誕生日(9月13日)から始まって29日まで続く。

その最初と最後のコンサートでピアニストを勤めるのが、Lauma Skride(ラウマ・スクリデ)というラトビアの女性ピアニスト(1982年生まれ)。

12日と13日にはクララのピアノ協奏曲 Op.7 をゲヴァントハウス管弦楽団とともに演奏する。29日にはシューマンハウスで、ソプラノの Olena Tokar と共演する。演目には、クララとロベルト・シューマンがライプツィヒで一緒に作曲した "Liebesfrühling" (Spring of Love)が含まれる。


その他、"10 for Clara" と銘打った室内楽フェスティバルが18日から22日にかけて行われる。出演者の名前などが出ているが、マルティン・ヘルムヘン(Martin Helmchen)以外、ほとんど知らない名前だ…。

主な出演者として上がっているのが、"Antje Weithaas, Dong Suk Kang, Marie-Elisabeth Hecker, and Peter Bruns (violoncello), Martin Helmchen" といったところ。

ちょっと面白いところでは、"the great-great-great-granddaughters of Clara Schumann"(クララのひ-ひ-ひ孫娘?)という Anke-Christiane Beyer(オーボエ)とHeike-Angela Moser(ピアノ)による演奏もあるようだ。

まぁ、この時期にライプツィヒに旅行に行くとしたら、ついでに?聴いてみようかな…という感じかもしれない…(^^;)。


日本ではどうなんだろうと検索してみたら、いくつかのイベントが見つかった。以下、ご参考まで…。

✏️生誕200年記念 クララ・シューマン全曲コンサートシリーズ(全5回)

ヤマハ銀座店で行われる、3月28日から9月12日までの計5回のコンサート。


✏️クララ・シューマン——生誕200年に寄せて〜伊藤 恵(ピアノ)と仲間たち

4月5日に「東京・春・音楽祭」のプログラムとして行われるコンサート。


✏️クララ・シューマン生誕200年バースデーコンサートの決定お知らせ

ルース・スレンチェンスカさん主催?のコンサート。9月13日紀尾井ホール。



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