ピアノ練習用の "The Button Glove" というモノを発見(↓ 下記英文記事・写真)。「ボタン付きピアノ練習手袋」とでも訳すのだろうか?
「幼いピアノの生徒の手のポジション(形)を改善するためのDIY(自作)ツール」と説明がある。面白半分に読んでみた。
作り方は簡単で、上の絵のように、手袋の指先にボタンをつけるだけ。糸で縫いつけてもいいし、強力接着剤でつけてもいいらしい。
ポイントは、テーブルの上などで手を構えたときに、ボタンがテーブルに密着するように置くのだが、その手の形がピアノを弾く「いい形」になるようにボタンをつけること。要は上の右上の写真のように…。
それにしても、なんで黒い手袋なんだろう? 欧米人の趣味? この作者の趣味?
で、子どもに、ボタンが気持ちよくテーブルにつくような形で遊ばせると、知らないうちにピアノを弾く「いい形」が身(手)につく、ということらしい。子どもが遊んでくれるのかは、よく分からない…。
いくつかの遊び方も書いてあって、下のような絵も載っている。リズム遊び、番号順に指を動かす練習、線を指でなぞって「指の独立性」を強化するゲーム?
何だか、遊びというよりナントカ強化ギプスみたいな…。こんなんで「指の独立性」が身につくならやってみようかな…(^^;)?
この "teach PIANO today" というサイトは、ピアノの先生を支援(するビジネスを?)しようというもののようだが、他にも子供向けのピアノ練習ゲームみたいなものをたくさんやっている。
まぁ、大人の生徒は眼中にないようなので、私なんかにはあまり役に立ちそうもない。でも、子供を教えるピアノの先生って大変なんだろうなぁ〜というのが感じられる。(こんなの役に立つのだろうか…なんて思いながら…)
とはいえ、バッハのフーガを克服するために、一生懸命お風呂の中で指の体操をしている身としては、こういう努力を笑ってはいけないと、少し反省…。
そういえば、指先の感覚を鋭くするために、手袋をはめて練習するプロのピアニストの話を聞いたことがある(誰だっけ…?)。まさか、その手袋の指先にボタンはついてないと思うのだが…。
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