2025年1月19日日曜日

▼平均律第1巻第24番前奏曲:部分練習中、何だかもどかしい…

J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から第1巻第24番ロ短調のプレリュード、練習開始から 2週間と少し。練習の進みが芳しくないと、この近況報告も遅くなりがち…(^^;)。

1 週間以上、部分練習を続けているが、なかなか音楽が指につかないというもどかしさを感じている。曲を十分に理解できてないのと、「弾けてない!」のだと思う。




今回の「もどかしさ」はなんだか奇妙な感じがしている。

指が動かない(キーを押さえられない)というような、技術的に難しいという箇所はそれほど多くはない。…のだが、弾けない…というか、指がスムースに移行していかない。

そして、いつも以上に「暗譜」が進まない。まったく頭に入ってこない。指で覚えるという感覚もない。困った…。


地道に練習を続けるしかないのだろうが、プロの演奏を聴きながら楽譜を見るというのを、久しぶりにやってみようかな…?

お手本はとくに決めてないので、《J.S.Bach の鍵盤音楽》全曲を聴いたときのお気に入り、ポリーニ、シフ、コロリオフあたりを中心に聴いてみようと思っている。



今年は、漠然とではあるが、ピアノが「上手くなる」ための「コツ」みたいなものを掴みたい…と考えている。

今回の「もどかしさ」はそのための一つのきっかけになれば…と思う。うまく行かない原因を見つけるために、自分の弾き方や、手・指の形や使い方をよく見ることから始めてみるかな?


「音楽鑑賞」(ピアノ曲・作曲家の勉強)の方は、ソラブジをに続いて、同年代のモンポウを聴いてみた。以前からちょっと気になっていた作曲家。

昨年末練習したシューベルトの曲にあったのと同じ旋律を見つけたり、「金属和音」という初めて聞く言葉に興味が湧いたりして、3つも記事を書いてしまった…(^^)♪



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