一応譜読みを終わって部分練習を始めたが、まだ十分に曲の構成が把握できてないのと、練習するうちに指使いを変更したりしているので、譜読み+部分練習みたいになっている。
この曲は以前練習したことがあるのだが、そのご利益?はほとんどないようだ。ゼロからのスタートになっている。
久しぶり(といっても半年ぶりくらい)のバッハで、やはり指使いにやや苦労している。それと、この曲はフレーズの切れ目が明確でない(休符とかがない)ので、その弾き方も難しい。とくに後半のたたみかけるように盛り上がるところは、ある意味「難所」である。
それでも、バッハを弾いていると「練習」している!…という気になるので、充実感のようなものはある。
今年は、年間目標のようなものは決めていない。「ピアノが上手くなりたい」などの漠然とした「願望」は挙げてみたが…(↓)。
《My Piano Life 2025年の願望》
ただ、何となく考えているのは「上手くなる」「上手く弾く」ための「コツ」みたいなものを掴みたい…ということ。
今までも色々と考えたり試行錯誤したりしてきたつもりではあるが、ほとんど何も考えずに弾いていた部分も少なからずあると思っている…(^^;)。
なので、そこをもう少し深掘り…というか、例えば、イメージ通りに弾けない箇所とか、毎回のようにミスする箇所とか、止まる箇所とか…そういった部分でその課題をうまく解決する「コツ」のようなものを見つけたい。
具体的にどうするかは、ケース・バイ・ケースのような気もするが、最低限、練習するときに常に意識する必要はありそうだ。指や手の形や使い方をよく見たり、うまく行かない原因を見つけることも大事だと思う。
年間目標を立ててないので、「音楽鑑賞」(ピアノ曲・作曲家の勉強)の方も具体的に作曲家を決めるとか時代やジャンルを決めるとかもしていない。
ただ、下記記事にも書いたように、《鍵盤音楽史》の作曲家一覧表の中で、まだ記事を書いてない作曲家について「探索」を進めたいと思っている。
《今年の音楽鑑賞:ピアノ作品の作曲家探索を再開しようかな?》
この未探索の作曲家は、1750年〜1899年生まれの人たちでクラシック音楽史の主要な時代(古典・ロマン・近代)なので、以前から少し気になっていた。
ここで言う「探索」は、作曲家やそのピアノ作品を調べて、代表曲のお気に入り演奏を探す…といった感じでやっている。鑑賞と勉強がメインなので、自分が練習する曲を探す意識はないが、それでも弾けそうな曲があればちょっと試し弾きをしたりすることもある。
今回は探索の順番(時代順とか)は決めておらず、気の向くままというのを基本にしようと考えている。
一人目として名前しか知らない(曲を聴いた覚えがない)ソラブジを選んだのだが、「超絶と長大」が売りの作曲家のようで、かなり時間と労力を費やしてしまった…(^^;)。
《🎹K.S.ソラブジ 1892-1988 超絶・長大なピアノ作品群、よく分からない…(^^;)?》
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《▼今年 1曲目は平均律曲集第1巻24番のプレリュード:3年ぶりの再挑戦》
《My Piano Life》
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