2023年11月18日土曜日

▼バッハ平均律第1巻第6番前奏曲:自分なりに弾けた手応え ♪ 一応終了…

平均律第1巻第6番のプレリュード(BWV851)、練習開始から 1カ月半、「バレンボイムの真似をする」練習を始めてから 2週間 ほど経った。この真似する練習が思ったより効果があったようで、いつもより自分なりに弾けた手応えを感じることができた。

なのだが、これ以上はかなりしんどくなりそう…という気もしてきたので、昨日で一応終了することにした。目標がやや上がったので「修了」ではなく「終了」…(^^;)。




前回書いたように、真似する練習を始めてから途中で止まる回数が増えてしまったので、この数日間は、止まらずに通して弾くことを目標にしてきた。

それと、テンポが上がった分、少し余裕がなくなってきたので、気持ちに余裕を持って自分でコントロールする感じにしたいと思った。


そのための方法として、フレーズの切れ目で一瞬の間を取る、息継ぎをする…という感じでやってみた。

これが思ったよりうまくいって、とくに、三連符の最後の音からのアウフタクト的なフレーズの入りを意識することで、音の流れもいい感じになった…ような気がした。

ほとんどテンポを落とさずに余裕を持つことができたので、久しぶりに「上達」した感じがしてちょっと嬉しかった ♪

まぁ、客観的にどうなのかはよく分からないので、あまり考えないことにしたい…(^^;)。


…ということで、この方法は今後の練習に取り入れて行こうと思っている。

で、次の曲なのだが、例によって?まだ何も考えていない。

少し前に、来年の話で「本当に弾きたいピアノ曲を厳選」しようかと考えたのだが、自分の実力では箸にも棒にもかからない…という曲ばかりになって、只今思考中断状態…。



なので、この続きを考えながら、場合によっては来年のことも含めて、試行錯誤しながら、しばらく選曲で悩んでみることにするかな…(^^;)?


アルペジオの練習(ハノン41番)は「ト長調/ホ短調」。

…なのだが、実は 1月に「白鍵セット」として「ハ長調・ト長調・ヘ長調」とその短調をまとめて練習していたことを途中で思い出した。

なので、「ト長調/ホ短調」は 2回目になる。でも、左手の「(5)421」のぎこちなさはまだあるので、このまま続けようと思っている。1月に練習したときは何も感じなかったので不思議ではあるのだが…?


音楽鑑賞関係ではブライス・デスナー(Bryce Dessner, 1976 - )を聴いている。2024〜2025年シーズンのオーケストラのプログラムをチェックしていて見つけた作曲家だ。

来年 6月に、角野隼斗くんとフランチェスコ・トリスターノが "Piano Concerto For Two Pianos" を日本初演することが決まっていて、この曲がなかなか面白かったので…。

日本人作曲家とか現代音楽を弾く日本人ピアニストが増えてきて、いい傾向だと思う ♪




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