次の練習曲(My Repertoire 候補)を探していたら、反田恭平くんがブルグミュラーを全曲録音している音源(アルバム?)を見つけた ♪
CD ではなく、"note" の記事(↓)を購入すると聴けるようになっている。こんな形態での音源販売というのは初めて見た…(^^)!
その中の 4曲が YouTube にあったので聴いてみた。子供が練習するときの「お手本」(模範演奏)というのではなく、ピアノ作品としてちゃんと演奏しているのがすごい ♪
曲によっては、見違える(聴き違える)ような名演になっている。全体的にテンポが速い。
♪ Kyohei Sorita - J.Burgmüller / Etude Op.100 No.24 " L'hirondelle " ( ブルグミュラー / 25の練習曲 作品100より 第24番 )
ちなみに、上の note の記事には次のように書いてある。
・演奏、録音、編集など / 反田恭平
・会場 / 自宅 2020.05.25
2020年 5月25日といえば、その年の(反田くんも準備をしていた…)ショパンコンクールが 1年延期になったすぐ後だ。
《ショパン国際ピアノコンクール 2021年に延期!》 2020年5月5日
コロナ禍で外出もままならない中で、自宅にこもって?自分で演奏・録音した音源をせっせと編集して気を紛らわせていた?…のかも知れない。
追記@2023/03/05:こんな記事(↓)を見つけた。
この時期、他のピアニストたちも色んなことをやっている。
ピリスさんがオンラインレッスンを始めたり…
イゴール・レヴィットがサティの Vexations をライブ配信したり…。
ファジル・サイがゴルトベルクに対する思いを巡らせていたのもこの頃だったかも…?
…で、他に有名ピアニストがブルグミュラーを弾いてないか調べたら、クリストフ・エッシェンバッハが、"Piano Lessons - Burgmüller: 25 Etudes Op. 100; Bach, J.S.: Six little Preludes" という CD(多分 1979年版)を出していた。
こちらは、タイトルからして学習用のお手本演奏だと思われる。
YouTube にプレイリストがあったので、ざっと聴いてみた。聴き覚えのある曲が多くて懐かしい感じがしたが、中には初めて聴く(たぶん…)ような曲もチラホラ…。
聴いているうちに、反田くんみたいに弾くのは不可能だし、エッシェンバッハのように(隙のないお手本のように)弾くのも面白くないし、ブルグミュラーのレパートリー化はちょっと難しいかな?…と思い始めた。
まぁ、もう少し考えてみる(試し弾きもしてみる?)ことにしよう ♪
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