2023年3月6日月曜日

藤田真央くんカナダ・デビュー ♪…の Program Note が素晴らしい…

藤田真央くんが昨日カナダ・デビューを果たしたことを、たまたま見た Facebook で知った。すでに世界各地で活躍しているイメージを持っていたので、カナダでの初公演は意外だった。

✏️Vancouver Recital Society/ MAO FUJITA



プログラムはオール・モーツァルト。

Sonata No. 7 in C major, K. 309
Sonata No. 8 in A minor, K. 310/300d
Sonata No. 13 in B-flat major, K. 333
Sonata No. 9 in D major, K. 311

会場の Vancouver Playhouse は 1962年に作られた 668席+車椅子5台のホール。


主催している Vancouver Recital Society は 1980年から活動していて、年間 20ほどのリサイタルを行っているようだ。昔の出演ピアニストを見ると興味深い ♪


1980/81シーズンには 22歳の Yefim Bronfman、1981/82シーズンには 27歳の András Schiff、1982/83シーズンには 68歳の Annie Fischer、55歳の Charles Rosen などの名前が並んでいる…(^^)♪

最近(2022年)では、András Schiff、Fazil Say、Jean Rondeau(ハープシコード)、Yuja Wang、Evgeny Kissin、Daniel Hsu、Steven Osborne などの名前もある。


…で、実はびっくりしたのが、真央くんのリサイタルの Program Note。15ページの立派な小冊子になっていて、中身(楽曲解説)がとても充実しているのだ…(^^)♪


例えば、1曲目のソナタ第7番 ハ長調 K. 309 では、マンハイム滞在中の 1777年、モーツァルト21歳の作品であること、そしてマンハイムの宮廷楽団の特徴である "Mannheim sound"(突然の爽快なクレッシェンド、鳥の鳴き声の描写、"Mannheim rocket" と言われる素早く上昇するメロディーラインなど)が取り入れられている…といった説明のあとに…。

楽曲分析と言ってもいい…くらいの解説が楽譜付き(↓)で続くのだ ♪




これはタメになる ♪…と思って他のリサイタルの Program Note も見てみたのだが、真央くんのモーツァルトのような詳しい解説は他にはないようだった。残念…(^^;)。



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