カール・ヴァインの「コラール」を練習し始めてから 3週間。一応「暗譜」も出来て、運がよければ?通して弾けるようにはなってきた。そして、次の選曲も考えているのだが…。
現在の練習メニュー(↓)。
- ハノン41番「変ホ長調/ハ短調」→中盤?
- カール・ヴァイン:「コラール」→終盤?
アルペジオの練習(ハノン41番)は変ホ長調とハ短調(♭3つ)。スピードアップを目指しているが、脱力とレガートを意識して、流れが崩れないように注意している。
あと、それぞれの指の(打鍵の)動きと指先の(タッチの)感覚を意識すると、リズムが乱れにくいような気がしている。
5つの音の上下行(↗︎ドミソドミ↘︎ドソミド 等)を取り出しての部分練習?と、「4分音符+16分音符*4つ」でのリズム変奏は効果がありそうなので、継続している。
カール・ヴァインの「コラール」は、楽譜を見ないで弾けるようにはなった。不協和音を含む音の組み合わせにも慣れてきて、「曲」として捉えられるようになったと思う。
問題は 10度を含む和音などで、思ったような響きにならない(和音をちゃんと押さえられてない)ときに、どうしても「止まる」クセが出てしまって、止まらずに通して弾くことが出来ていないこと。
それと、三部形式(A+B+A')の A と B のつなぎ方が今ひとつしっくり来ていない。
cédez(だんだん遅く)- a tempo を淡々と弾けばいいのだろうが、 A と B の「曲想」の違いに違和感のようなものを感じてしまって、うまく気持ちがつながらないのだ…(^^;)。
曲の「解釈」の領域なのかも知れない…? YouTube の参考演奏を聴いたり、自分で考えながら弾き込むしかないのだろう…。
そして、少し前(気がつくと 2週間も前…(^^;)…)から次の「レパートリー」候補を探しているのだが、かなり難航している。
最初は「ブルグミュラー」から 1曲選ぶか?…などと気楽に考えていたのだが、ちょっと試し弾きをしてみただけで諦めた。弾けなくはないが、ちゃんと弾こうとすると私にとっては結構ハードルが高い。といって、一生懸命練習するほどのモチベーションはない…(^^;)。
なので、比較的簡単な現代曲を探したり、これまでに練習した曲や候補曲を手当たり次第に弾いてみたのだが、なかなかこれという曲に出会えない…。
…で、数日前から、「レパートリー」はちょっと棚上げにして、(少し難しくても)弾きたいと思える曲を探してみることにした。何か当てがある訳ではないが…。
昔の記事の引越し作業をしていて、こんな(↓)おこがましい…(^^;)…タイトルの記事を読み返してみた。「克服」というより「苦手意識が少し減った」くらいの話なのだが…。
これを読みながら、少し難しいフーガ(平均律?)に挑戦してみるのもいいかな?…などと考え始めている。どの程度「克服」出来たのか?…という腕(肝?)試し…(^^;)?
桜の開花宣言もあり、やっと暖かくなってきたかと思っていたら、昨日から急に寒くなって、何となく体調が思わしくない。庭のスイセンも満開になった ♪…と思っていたのに…。
今週は天気予報に雨マーク☔️が多いし…。早く春らしい気候になってほしい🌸
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