カール・ヴァインの「コラール」を練習し始めてから 2週間。暗譜しようと思っているのだが、慣れない音が多いせいか、なかなか頭に入らずに苦戦している…(^^;)。
現在の練習メニュー(↓)。
- ハノン41番「変ホ長調/ハ短調」→中盤?
- カール・ヴァイン:「コラール」→中盤?
次の「レパートリー」候補の選曲もしようと思っていたのだが、C.ヴァインの「コラール」で予想以上に苦戦しているので、その余裕はない…(^^;)。
「ブルグミュラー」でも試し弾きしてみようか?…という気持ちは少し残っている…。
アルペジオの練習(ハノン41番)は変ホ長調とハ短調(♭3つ)。指で覚えるのはほぼ出来てきたので、スピードアップを主眼に置いた練習をしている。
5つの音の上下行(↗︎ドミソドミ↘︎ドソミド 等)を取り出しての部分練習?に加えて、リズム変奏によるスピードアップを試している。とりあえずは「4分音符+16分音符*4つ」のパターン。
効果のほどはまだ分からないが、色んな試みをやる中で、少なくとも 1月に始めた頃よりは速くなっているような気もしている ♪
カール・ヴァインの「コラール」は、まずは「暗譜」して楽譜を見ないで弾けるようにしようと思ったのだが…。慣れない音の組み合わせ(不協和音など)が連続するせいか、なかなか頭に入らず苦労している。あと一息かな?
10度を含む和音(下からドソミなど)については、ごまかし方…(^^;)…も含めて、だいぶ慣れてきた。練習のあとに指が痛くなることもほとんどなくなってきた。
あとは「曲想」というか、気持ちの込め方、技術的に言うと、強弱の付け方、フレージング(山の持って行き方)、アゴーギク(cédez - a tempo、morendo 等)、そして三部形式の中間部の弾き方…あたり。
ちなみに "cédez"(セデ)はフランス語で「だんだん遅く」、イタリア語の "rallentando" に相当するそうだ。でも、テンポを戻すところでは、フランス語(au mouvement)ではなくイタリア語(a tempo)が使われているのはなぜなんだろう…(^^;)?
そして、曲の最後は "morendo"(だんだん遅く弱く)…。
やっと気温が上がってきて、庭にいても気持ちのいい日が続いている。月桂樹に取り付けた巣箱でも、シジュウカラが巣作りを始めた気配が…(^^)♪
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