練習の進み具合から考えると、「ホールでFAZIOLI」というより「FAZIOLIで練習」になりかねない。以前の記事の画像(↓)を再掲してみたが、3人の偉大な作曲家に睨まれているような気がしてきた…(^^;)。
「FAZIOLIで練習」ではさすがにもったいないので、もう少し何とかしたいとは思っているのだが、あと 1週間でどれだけ行けるか…?
前回の記事《▼当面の練習は「引っかかる箇所」のクリアを優先!》で、楽譜を見ながらでもいいので、「引っかかる箇所」を少しでも減らすという方向で練習しているのだが、なかなか「クリア」が進まない。
何か練習方法を考える必要があるのかも…? といっても、その箇所をゆっくり弾いてみたり、繰り返し練習する以外にいい方法を思いつかない…(^^;)。
で、ドビュッシーの場合、1週間ほど前には「引っかかる箇所」は13ヶ所あった。
現状どうかというと、2〜3ヶ所は減ったと思うのだが、際立った進歩は感じられない。やはり「暗譜」しないとさっと押さえられない和音とか、迷いなく指が動かなかったりする部分があり、早く覚えなきゃ…という焦りもちょっと…。
最後まで残りそうなこの箇所(↓)だけは、楽譜を見ようかな…と思い始めた…(^^;)。
バッハの「ブーレ」は、引っかかる箇所が前回数えたら 6ヶ所ほどあって、そこを意識しながら練習しているのだが、現状はなぜかもっと増えている気がしている。
ある意味「弾き慣れて」きている部分があって、気の緩み?みたいなものが出てきたのかも知れない…。大反省…(^^;)!
そして、ずっと「あと一息」が続いている「難所」(下記楽譜)は相変わらず「あと一息」で進歩がない…。最近、ちょっと気が付いたのは、細かい「息継ぎ」みたいなことが必要なのかも…ということ。
以前、ウチのカミさんから「息継ぎしてないんじゃないの、苦しそう…(^^;)」という指摘をもらったことがある。それは大きなフレーズ間での息継ぎだと思うのだが、もう少し短いスパンでの「気持ちだけの息継ぎ」?のようなものが必要かも?ということ。
下の箇所は同じような音型で少しずつ上昇していく(盛り上がっていく)。その盛り上がりを頑張っていると息が止まって?、自分でも息苦しい感じになるのだが、1小節単位くらいで「息継ぎをする気持ち」が必要なんじゃないかと思った次第…。
もう少しやってみないとうまく行くかどうかは分からないが…。
シューベルトの即興曲の「引っかかる箇所」は繰り返しも数えて 11ヶ所だったが、少しは(2〜3ヶ所は)減ってきたと思う。
トリオのアルペジオは、ほぼ「暗譜」できたが、指がスムースに動くまでにはもう少しかかりそう。
前半の「和音」については、「脱力」を最優先して、できるだけラクに和音を押さえることを意識してやっている。「音は勝手に鳴って…(^^;)」という感じなのだが、FAZIOLI でどんな音が鳴るのか、少し楽しみではある ♪
…で、泣いても笑ってもあと 1週間なので、「FAZIOLI で気持ちよく弾く」ために頑張ってみたいと思っている ♪
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