- バッハ:イギリス組曲第2番からブーレ
- シューベルト:即興曲 op.142-2
- ドビュッシー:「レントより遅く」
いつもは、ほとんど 1曲しか練習していないので、3曲を同時に練習するやり方にちょっと苦労しているかも知れない。3曲それぞれの「段階」も異なるし…。
上の図は現状の大体の時間割(時間配分)とその練習内容。全体でほぼ 1時間なので、ドビュッシー 30分、バッハとシューベルト 15分ずつ、という感じ…。順番は、その日の気分で入れ替えることもあるが、この順番が一番やりやすいような気がしている。
3曲やるのだから、全体の時間を増やせばいいのだが、私の集中力が続くのは 1時間ちょっとなので、まぁ、こんな感じでやるしかないと思っている。
FAZIOLI を弾く日が近づいて、曲の仕上がりがあまりにひどい場合は、午前中と午後で 1時間ずつとかやる方法もあるだろうが、今のところ毎日 1時間の練習で満足?している。
余談だが、上の表で「英組曲No.2」は「イギリス組曲第2番」のつもりなのだが、あまり見慣れない表記のせいか、なんだか違和感がある。文字数が入らなかったので…(^^;)。
さて、練習の状況であるが、時間割の順番で、まずはドビュッシー。
とりあえずは、曲の全体の感じ(構成)やドビュッシー特有の微妙な和音は思い出してきた。同時に、前回苦労したところの難しさも…(^^;)。
問題は、思い出してしまうと、私の脳は「あぁ、そうだったね…」というところで満足してしまうようで、もう一度覚えようという気になかなかならないようなのだ…。
前回も、なかなか弾けずに、かつなかなか「暗譜」できなかった箇所は、例えば下の "En animant" のところ。ここは、今回も同じように苦戦中だ。
ペダルは、今のところ右ペダルのみ。una corda はもう少ししてから…のつもり。
バッハの「ブーレ」は、本来ならば通し練習で最後の仕上げ…という段階のはずなのだが、なかなかそこまで到達できないでいる。少し前からほとんど進歩なし…(^^;)?
ポゴレリッチの「疾走感」は諦めて、優雅な「舞踊」のイメージで弾こうと思っているのだが、最初に聴いたポゴレリッチのイメージがなかなか抜けなくて、ともすると焦ってしまう感じになっている。
ここ 2週間くらい(たぶん…)引っかかっている場所(↓)も「あと一息」というところから抜け出せないでいる。ここは我慢のしどころか…?
シューベルトの即興曲 op.142-2 は、トリオの「暗譜」を優先しているが、アルペジオがスムースに弾けないという問題も、ちょっと気になってきた。「暗譜」できてないことが原因だと思っていたが、「脱力」とか弾き方の問題かも…。
あと、前半の「和音」も何となくすんなり行かない。弾いていてしっくりこないというのか、どこかギクシャク感を感じてしまうのだ。
和音をうまく掴めてない感じと、和音から和音へスムースに行かない感じと、旋律(5の指)が歌えない感じ…。要は「弾けてない」ってことかナ…(^^;)?
この曲に関しては、少し「基本練習」が必要かも…?
さて、まだまだ時間があると思っていたら、早くも 10日になってしまった。あと 20日しかない。「20日もある」と思えるとどんなにいいか…。
まぁ、どっちにしても現実は変わらないので、これまで通り毎日の練習を楽しむことにしようと思う…(^^)♪
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