2018年12月20日木曜日

▼バッハの Fantasia 指使いで悪戦苦闘が続く…

フランクの「プレリュード」に加えて、J.S.バッハの「ファンタジー」の譜読みを始めたのは10日ほど前だが、思ったより指使いを決めるのが難しくて苦戦している。



基本的には4声の造りだとは思うのだが、ときどき 5〜6個の音符を同時に押さえなくてはならなかったりする。その上、ポリフォニックな構造なので、右手も左手も2声を担当していて、交互に動くなどの絡み合いが常に出てくる。

楽譜の見かけ(音符が比較的まばら…)に騙されて?、もしかすると難しい曲を選んでしまったのかもしれない…(^^;)。


苦労しているものの一つが、指の置き換えというのか、一つのキーを押さえたまま他の指に交代するパターン。例えば下の楽譜の「1→2」とか「2→1」とか…。



これも、とりあえずこうかな?という感じなので、途中でまた変わってしまうかもしれない。なにせ、場所によっては書き込んだ指使いを何度も変更しているので…(^^;)。

一度決めた指使いも、何度か弾いているうちに不自然な感じがしたり、前後の関係で無理が生じたりするのだ。


中にはこんなの(↓)もある。これでいいのかどうか?まったく自信がないが、今のところ、これに代わる指使いが見つかってない。

右手の2の指で押さえたキーを、そのまま左手の2の指にバトンタッチしている。3小節目の全音符のミを右手で押さえたまま一番上の「シミ#ソラミドラ」を弾くことは出来ないので、それなら、一つ前(の途中)から左手で弾くことにしようと思った次第…。


…と書きながら、じゃあ赤い字で「4 2」と書いたところのレの音は最初から左手で弾けばいいんじゃないか?と思った。あとで試してみよう…(^^)♪


他にもこれに似たような場所がたくさんあって、指使いがなかなか落ち着かない。この曲は、12月の残った期間で軽く楽しむつもりだったのだが…(^^;)。


で、本来の?練習曲、フランクの「プレリュード」の方は、まぁ一応「通し練習」をやっているのだが、相変わらず難所でつまづきながら…というのが続いている。まだ飽きていないのが唯一の救い?かも知れない。

12月中(年内)は、「プレリュード」を出来るところまで自分なりに仕上げて、バッハの「ファンタジー」は、さてどうするか…? 年末に考えることにしよう ♪



【関連記事】
《▼練習曲にJ.S.バッハの Fantasia を追加した ♪》

《▼椅子を少し下げて視野を広げたら弾きやすくなった ♪》

《練習記録[9]》


  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ 

0 件のコメント: