2016年3月28日月曜日

近況:バッハのフーガ(平均律 BWV876)を楽しむ ♪

今日を入れてあと4日。2カ月の長きにわたって練習してきたバッハのフーガ(平均律第2巻第7番 BWV876)もいよいよ最後の仕上げ?段階だ。というより、あとはフーガを弾くことを楽しみたいと思っている。

今回は、何度も挫折を繰り返してきたバッハのフーガを、とりあえずは「自己満足」レベルまでもってこられた、ということだけで十分満足している。まぁ、出来てない部分をみるといろいろと出てくると思うが、それはまた次の機会に考えることにしたい。


今日は、前回、もっと「がんばりましょう」の項目にあげた次の3点を振り返ってみる。

①主題が意識できてない(フーガらしくない?)
②「メカニカル」(機械的)な弾き方になっている
③テンポ感がイマイチ


まずは、簡単な③のテンポ感から。

一言でいうと、それなりに…自分にあったテンポ感を持てるようになった。課題は、曲を通してそのテンポ感を維持することだ。途中、早くなりがちな要注意箇所がいくつかある。

楽譜の最初に書いた "do not count!" に現れているのだが、テンポ感が持てるようになったのは「拍を数えること」をやめたからだと思う。または、メトロノームを使ったり、拍を数えながら弾くことを一通りやった上で、数えるのをやめたことがよかったのかも知れない。

それにしても、今回の楽譜は書き込みがやたらと多い。指使いも書き変えている場所が多いし、テーマを色分けしたりして、やたらとカラフルだ…(^^;)。




①と②は結果的には「セット」になった。つまり、テーマを意識して聴きならが弾くことで、メカニカルな弾き方からも少しは脱却できたような気がしている。

やったことは、まずお手本の演奏(バレンボイム)を聴きながら、何度も楽譜(テーマ)を目で追いかけたこと。そして、その演奏を参考にして、自分なりに演奏のポイント(↓)を決めたこと、である。


(1) 1ページ目の最後の段の初めまで(1小節目〜33小節目)は、基本的に一番上のメロディーライン(テーマ)を意識。バス→アルト→ソプラノ→〜と移っていくところ。

(2) 小休止(33小節目〜36小節目)を経て、2ページ目の4声の部分へ。ここは頑張る(しかない…)。

(3) 43小節目のバスに八分音符の下降音型が出てくるあたりから、やや軽めに、つぎのソプラノとバスが交互に八分音符で動く46小節目〜54小節目へ。走らないように注意。

(4) 54小節目〜58小節目はテノールのテーマを際立たせたい(バレンボイムの演奏は見事に際立っている)。

(5) 59小節目〜の4声部分はオルガンのような分厚い音を意識〜フォルテのフィナーレへ。


本当は、最初の段階、少なくとも譜読みが終わる段階で、こういうことをある程度イメージしておくのだろう。今回は、フーガ攻略を優先したので、仕方ないか…。やっと、こういうことを考えられる段階まで来た、ということなので。

あとは、実際に弾いているときにテーマを聴く努力を続けているが、これがなかなか難しい。それと、上の (4) のテノール(内声)を際立たせるのは、いまの実力レベルではちょっと無理がありそうだ…。


…という感じで、「お稽古事」的な練習はほぼ終わりに近づいてきたので、あとはバッハの音楽を味わいながら弾く、ということを心がけながら「趣味」(楽しみ)としてのピアノをやろうと思っている ♪



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