2016年3月15日火曜日

シドニー国際コンクールの出場者を見て…??

ねもねもさんの記事「シドニー国際コンクール2016出場者発表。ということでサイトをチェック」に誘われて、私も公式サイトをチェックしてみた。

そこに出ている32人の候補者の顔写真を見ていると、面白いことに見覚えのある顔がちらほら。去年、ピアノコンクールを5つもチェックしていたので、だいぶ顔や名前を覚えたみたいだ。どうも去年と同じプロフィール写真を使っている候補者もけっこういて、探しやすい…?

見つけたのは次の6人。さて、このピアニストは誰でしょう?(答えは後ほど…)



日本人は?と見ると、"SAKIYA, AKIHIRO" という名前があった。

あれっ?と思って確認したら、今年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにも名前を連ねている。(→《エリザベート王妃国際音楽コンクール:候補者82名中日本人は9名》)で、そこには去年のチャイコンに出場したというメモもある。がんばってるな〜。


…などと思いながら、出場者の一覧を見ていたのだが、なんとなくいくつかの "?"(疑問)が頭の中に浮かんできた。

たとえば、あちこちのコンクールに何度も出場しているピアニストも結構いるのだが、毎年のようにコンクールに出るような人は、どんな人たちなんだろう?目的は何なんだろう?

どこかで入賞、できれば優勝して、それをきっかけに知名度を上げてキャリアを積もうということ(一番まっとうそうな目的?)なんだろうか?それとも、自分自身の練習・研鑽の励みとして、当面の目標として受けるんだろうか?

先生に言われるから(という理由もあるかも…)?まさか、賞金稼ぎってことはなさそうだし…(むしろお金がかかりそう)…(^^;)。


なぜ、こういう疑問を持つかというと、ピアニストのプロフィールにコンクール入賞歴が書いてあっても、それ自体はそれほど参考にはならないから。チャイコンとショパコンくらいは「へーっ、そうなんだ」とは思うが、その他のコンクールはそもそもそれほど名前を知らない…。

それに、現実を見てみると入賞したからいいピアニスト(になる)とは限らない、と思う。逆に、コンクール出場歴がなくても素晴らしい演奏をするピアニストはたくさんいる。


それと、上の写真の中に、イリヤ・ラシュコフスキーがいるのだが、すでにピアニストとして活躍して、CDも出している人がなぜ苦しい思いをして?コンクールに出るのだろう?

プロフィールを見ても、

2001年、ロン=ティボー国際音楽コンクールのピアノ部門で第2位
2005年、香港国際ピアノ・コンクールで優勝
2007年、エリザベート王妃国際音楽コンクールで4位入賞
2011年、ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位受賞
2012年、ピネロロ市国際ピアノコンクール(イタリア)優勝
2012年、浜松国際ピアノコンクールで優勝

…と、もういいんじゃないの?と思うくらい出場している。しかも「他にも多くのコンクールで入賞歴をもつ」と書いてあるので、上のリストは全部じゃないらしいのだ…! もしかして、コンクール(の緊張感?)が好きなだけかも知れない?


テニスのグランドスラムなんかと同じで、「三大国際ピアノコンクール」(ショパコン、チャイコン、エリコン)のどれかで1位になりたいと思っているのだろうか?(※「エリザベート王妃国際音楽コンクール」は「エリコン」と略すらしい)

そうだとすると、去年のチャイコフスキーコンクールでの2ラウンド敗退は悔しかったのかもしれない。でも、そろそろコンクールの年齢制限に引っかかりそうな歳のはずだが…。


他にも、腑に落ちないことがいくつかあったのだが、紙面の都合で?今日はこのへんで…。


あ、6人の写真ですが、お分かりかも知れませんが一応、名前と2015年の出場歴(というより私が出会ったコンクール)を書いておきます。では…。




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