今年も残すところ数日となり、今練習している曲(平均律のフーガ)の出来具合も気になるが(ほぼ諦めか…(^^;)?)、来年の練習曲も気になり始めた。
定年してからは「十年一日の如く」ではないが、毎日が同じようなルーチンの繰り返しになっていて、ピアノの練習も「弾き初め」(事始め)の 1月2日とかではなく元日からやるのが「普通」なので、練習する曲は年内に決めておく必要があるのだが…。
…ということで、久々の「モヤモヤおじさん」(↑)の登場となった。
「選曲」で悩むことはこれまでにも何度もあったが、今回ほどまっさらな(何も考えてない)ことはあまりなかったかも知れない。
とりあえず、思いつくことをメモしてみようと思う。
安易な解決策?としては、このところ興味のある「バッハとそれ以前」か「気に入った現代曲」というのが選択肢になる。
ただ、現代曲は探すのが大変だし、楽譜が入手困難か高価であるという問題もある。
なので、現実解としては「バッハとそれ以前」となるが、「それ以前」の方はあまり当てがある訳ではない。図書館でこんな楽譜(↓)でも借りてみるか…。
次に思いついたのは、最初の頃に練習した曲をもう一度やってみる…ということ。
この 10年余りでどれだけ上達したかという確認にもなるし、いい思い付きだと思ったのだが、弾けなくなっている恐れもあり、ちょっと怖い気もする…(^^;)。
最初の 1〜2年に練習した曲でやってみようかな?…と思う曲はこんな感じ(↓)。
- ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番《悲愴》第2楽章
- ショパン:プレリュードOp.28-15 「雨だれ」
- ドビュッシー:アラベスク第1番
- ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「プレリュード」
- ヘンデル:私を泣かせてください(歌劇「リナルド」より)
あとは、いつも思いながら実現していないポピュラー系の曲でもやってみるか?…という案。これも曲探しが大変そうだが…。
一応、図書館にある楽譜を検索していくつか予約してみた…(^^;)。
…と色々考えながらふと思ったのは、来年は「ピアノで遊ぶ」みたいな、もっと自由にピアノで楽しむのもあるなぁ…ということ。
ピアノを始めた頃に練習した「曲」を眺めていると、「ショパン:バラード第2番 Op.38 の "Andantino" 部分だけ」とか「シューベルト:『即興曲』Op.142-3 のテーマだけ」とか、弾けそうな部分だけ取り出して弾いていたりする…(^^;)。
それはそれで、素人の趣味ピアノとしてはいいんじゃないか♪?…と思う。
有名な曲の冒頭とかサビ部分だけ練習するとか…。そういえば、ポピュラー系の楽譜を探しているときにこんなもの(↓)も見つけた。これも借りてみるか…(^^;)?
「ピアノで遊ぶ」という意味では、以前から憧れている「作曲」(の真似事)に再挑戦する…というのもあるかも知れない。
作曲とまでいかなくても、編曲でもいいかも知れない。バッハがコラールやアリアを元に素晴らしい編曲をいくつも残しているが、好きな曲をバッハ風に編曲できれば楽しいと思うのだが…。
…と、あれこれ考えているうちに元日を迎えそうな気もする。
そのときは、とりあえず「バッハ以前」か「最初の頃に練習した曲」かを選んで練習しながら、次の選曲を進めるということになるのか、あるいは正月松の内くらいは「選曲週間」にしてしまうのか?
まぁ、その辺りはもう少し考えてみることにしたい…(^^;)。
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