J.S.バッハの平均律曲集第2巻から第16番ト短調 BWV885 のフーガ、練習開始から 6週間。
この一週間も大きな進展はなく、部分練習をつなぎ合わせて全曲を通すという練習パターンである。少し進展したのは「暗譜」であるが、それもまだまだ不安定…。
バルトークが、平均律全 48曲のうち 2番目に難しい曲としたのも次第に分かってきた。今年もあと一日なので、時間切れ終了…かな…(^^;)？
来年の一曲目の練習曲も決まってないので、このまま越年するという選択肢もないではないが…。やはり、新年は新しい曲で始めたい気がする。
このフーガ、かなり手こずってはいるが、音を押さえることだけは思ったより出来ているので、そういう意味では少しは進歩しているのかも知れない…？
…なので、1月最初の曲は平均律のフーガからもう少し難易度の低い曲を選ぶ…というのもあるかな？…などと思い始めてもいる。
候補曲は沢山ある。この 16番が 2番目に難しくて、一番難しいのが第2巻の 23番ロ長調なので、それ以外はこの曲よりも難易度は低いはずなのだ…(^^)。
…ということで、残念ながらこの曲は通し練習まで辿り着けず、時間切れ終了ということになってしまうが、ピアノ練習の中身としては意外に充実していたような気もする。
部分練習の範囲ではあるが、暗譜して 4声を確実に押さえることが出来た箇所もいくつかある。指使いに苦労していた部分をクリアできたことも何度かあった。
主題と対旋律、エピソードなどを意識して弾きながら、耳でもちゃんと聴くということも、ある程度出来たと思う。
客観的な出来具合はまったく「箸にも棒にも…」という状態なのだが、主観的にはそれなりに充実した練習だったと思っている。気のせいでなければいいが…(^^;)。
まぁ、年末なので気持ちよく今年の練習を締めたいと思う。
…ということで、この曲は今日で終わることにして、明日は来年の曲選びということにしたい。まぁ、一日で選曲できるかどうか分からないが、正月三が日くらいを選曲に当てるという案もある…(^^)♪
何となくの候補としては、平均律のフーガ、最初の頃に練習した曲、ポピュラー系など。幸い、図書館で予約したポピュラー系の楽譜は全部届いた ♪（↓）
音楽鑑賞は、選曲も兼ねてバッハ、バロックを中心にボチボチ聴いている。平均律第1巻はやはりポリーニが素晴らしい ♪
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