今回の選曲はノーアイデアだったのだが、意外なところからすぐに決まった ♪ シューマンの「幻想曲 ハ長調 Op.17」の第3楽章である。
《鍵盤音楽史》で探索する次の作曲家はシューマンなので、どんな曲があったか思い出すために、家にある楽譜をざっと見ていた。すると、この幻想曲の第3楽章がゆったりしたテンポで比較的音符が少ないので、弾けそうな気がした…。
そのあと何人かのピアニストの演奏を聴いて、2日ほど試し弾きをして、何とかなりそう…という感触を得たので、衝動買いのように決めてしまった ♪
ちょっと気になるのが曲の長さ。第3楽章だけで 10分ほどかかる。まぁ、前回のシューベルトと同じように「弾けるところまで弾く」という方向で行くかもしれない…(^^;)。
参考にするお手本演奏はまだ決めてないが、これまでに聴いた範囲ではアンドラーシュ・シフ(↓)が気に入っている。
基本的には 4声部のような作りになっていて、伴奏部分の内声などが和音になっていたりもする。その中で、旋律の声部が移動するので、そのあたりが苦戦するかもしれない。
12/8 拍子なので、全体的に 3連符のようなリズムが基調になっているが、ときおり、この楽譜(↓)下段のように「4:6」のようなポリリズムが登場したり、6/4 拍子のような動きをする部分があったりする。
まぁ、何とかなると思うが「5:6」のポリリズムもあって、どう誤魔化すか?いずれ悩むことになりそうだ…(^^;)。
ちなみに、過去にシューマンを練習したのは一度しかない。10年前に「森の情景」Op.82 から、「3:孤独な花」と「6:宿屋」の 2曲を練習している。このときは、あまりうまく弾けなかった。難易度は 2曲とも 15(28段階難易度)。
…で、「幻想曲」の難易度を確認すると最高難易度の 28…(^^;)! おそらく、第3楽章はもう少し下がる?…と思いたいが、何れにしても難しいということのようだ。
たしかに、プロの演奏を聴くと、音楽的にはかなり難易度が高いと思われる。下手な(失礼!)演奏を聴くと、途中で飽きてしまう。
10分間にわたって緊張感を途切れさせず、美しい音で「ゆっくりと、荘重に、全編を通じて控えめな音で」というシューマンの指示を守り通すのは並大抵のことではないだろう…。
…ということで、とんでもない曲を選んでしまった…と思わないでもないが、2回の試し弾きとプロの何人かの素晴らしい演奏を聴いて、この曲(楽章)を好きになってきている…♪
まぁ、私としては「ほぼ楽譜通りに音が押さえられる+ほんの少し自己満足的に表情が付けられる」以上のことは望んでいないので、とにかく取り掛かってみようと思う。
今日から譜読み開始である ♪
「音楽鑑賞」=《鍵盤音楽史》の作曲家探索は、シューマンということで、この「幻想曲」から開始した。…というか、まだこの 1曲しか聴いていない。
自分のブログを検索してみると、「森の情景」を練習したときに色々調べた記事が見つかった。思ったより、真面目に書いている。今回の探索の参考にできそうだ…(^^;)。
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