2026年10月18日日曜日

▼シューマン幻想曲第3楽章:自己流なんちゃってアナリーゼ…(^^;)♪

練習中のシューマンの「幻想曲 ハ長調 Op.17」の第3楽章、長い曲(10ページ)なので、部分練習の単位(ブロック)を切り出すためにも構造を把握する必要がある。

ネットで楽曲分析の情報が見つからなかったので、自己流でやってみることにした。音楽の知識は乏しいので、ほとんど「音型」の見た目だけで分割しただけ…(^^;)。



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その結果が下記。まったく自信はない。アナリーゼ(楽曲分析)と言えるかどうかも怪しい…(^^;)。まぁ、練習のブロック分けには使えそう ♪



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テーマ(主題)が 4つ…というのも怪しいが、ネットの解説に「第3主題」というのがあったので、まぁいいか…と。テーマ4 もネット情報に「クララの動機」(下降する 5つの音)というのがあったので、テーマの一つとした…。

この楽章は「自由なソナタ形式」という説明もあり、最初は二つの主題や展開部を探したりしたのだがよく分からず…。音型だけで分割していったら上の表のようになったという次第…。序奏部と終結部に挟まれた、規模の大きな二部形式?

個人的には、アルペジオ(分散和音)が全体を通してこの曲を支えている「通奏低音」的な働きをしているように思う。また、「下降音型」もテーマ1 の低音部など、いくつかの箇所で使われている。

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テーマ1 は、曲の冒頭のアルペジオに続いて現れる(↓)。下の楽譜の 2小節目から、右手の親指で奏でられる。左手は下降音型。



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テーマ2 は、下の楽譜の 3小節目から始まる右手(ソプラノ)パート。



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テーマ3 はこれ(↓)。個人的にはこのテーマが一番大きな役割を果たしているような気がしている。このテーマは途中からソプラノとテノールのパートに同時に登場するが、これが「ロベルトとクララの二重唱」という解説記事もあった。



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テーマ4 は下記楽譜の 2小節目からの「下降音型」(クララの動機)。2段目の低音部にはテーマ3 が登場する。



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改めて楽譜をよく見て感じたことをいくつか…。

基本的には 4声部のような作りなのだが、単純な「旋律+伴奏」という訳でもなく、テーマというか動機のような「パーツ」が色々な形であちこちに埋められていて、ピアニストにとっては取り組み甲斐のある曲なのではないか?…と思った。

例えば、上の「テーマ4」の楽譜のように、ソプラノのテーマが少し遅れてテノール、バスに対位法のように引き継がれると思いきや、いきなりテーマ3 の音型が伴奏のように登場する。どのパートを強調するかで、結果としての音楽はかなり変わってくる。

「テーマ1」の 3連符の伴奏(右手の親指以外)でさえ、聴きようによっては、刺繍音のような対旋律のような風に捉えられないこともない。

要は「解釈」のヴァリエーションというか幅が大きいのだと思う。

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今、この分析と並行して有名なピアニストの音源を聴き比べしているが、そう思って聴くと実に色んな解釈に出会えて興味が尽きない ♪

「パーツ」の取り扱いだけでなく、「アルペジオ(分散和音)」の扱い(弾き方)も色々あって面白い。

古くから定番の一つになっているアニー・フィッシャーの演奏では、アルペジオでテンポを少し速めたりしている。とくに、終結部では畳み掛けるように速くなる。

個人的にはこの弾き方は好みではないが…(^^;)。

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それから、本来のアナリーゼであれば「転調」に触れるべきだろうし、一つのフレーズの中で移り変わる調の響きの変遷は面白いと思う。

そのあたりも、ピアニストの腕の見せどころになるのだろうと思う。

…のだが、調や和声は得意ではないので、そこは避けて通ることにしたい…(^^;)。

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…ということで、少なくとも曲全体の作りは何となく分かった。練習のためのブロック分けも出来たので、今後の練習の見通しもよくなったと思う。

私の能力ではここまでが限界なので、まぁ、これで良しとしよう…(^^)♪



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