2025年7月10日木曜日

▼フーガの技法 Contrapunctus 1:猛暑の中しぶとく「トコトン」練習中…(^^;)

またしても前回の近況報告(6/27)から 2週間が過ぎてしまった。トコトン練習しようと決めて頑張ってはいるが、相変わらず大した進捗はなく…(^^;)。

それでも何とか頑張れているのはこの作品の力(飽きさせない魅力?)なのか、微々たる進歩でも少しは手応えを感じているからなのか?よく分からないが、もうこれ以上無理!というまでは粘ってみようと思っている。




前回「トコトン」の内容を少し考えてみた(↓)。今のところ、まだ 1. の「当たり前」ができずに四苦八苦している状態。

  1. 楽譜通りに押さえられる →当たり前…(^^;)
  2. 弾きながら主題などを聴き分ける(意識する)ことが出来る
  3. それなりに強弱をつけられる


全体が難しいので「難所」を挙げることはしてこなかったが、今とくに苦戦している箇所としては、何と言っても下記楽譜の 43小節目。4つの声部がそれぞれに動いて、全体として 8分音符の複雑な動きになっている。

指が絡んで速い動きが難しいというのもあるが、音楽の流れとして今ひとつ掴めてない。まぁ、それでも「楽譜通りに押さえられる」確率は少しずつ上がっていると思うが…。




もう一つが、最後のところ(↓)。盛り上げなくてはいけない大事なところだと思うのだが、それ以前の「楽譜通りに押さえられる」ができていないし、暗譜もかなり怪しい。

ここも 4つの声部が勝手に?それぞれの旋律を歌い上げながら、実に見事に絡み合いながらクライマックスへと向かっている…筈なのだが、なかなかそうならない…(^^;)。




他にも苦戦している箇所は沢山あるのだが、挙げるとキリがない。それぞれの箇所で僅かながらでも進歩はしていると思う…というか、思いたい…(^^;)。

練習として最近感じているのは、フーガというのは「指の独立」の練習にいいのでは?…ということ。逆に言うと、指が独立して動けないとフーガはちゃんと弾けない…ということにもなる。まぁ、当たり前のことだが、改めて実感した。

そう思って練習していると、「トコトン」の 2. 項目目「主題などを聴き分ける」ことがほんの少しではあるが出来ることがある。場所によるのだが、そういうときはやはり嬉しい ♪


「トコトン」がどこまで追求できるのか分からないが、とりあえずは飽きることなく、課題も意識しながら練習できているので、まぁ、もう暫くは頑張ってみようと思う。

蒸し暑い猛暑に負けずに…(^^;)。


スケール練習の方は若干の進歩を感じられるので、これがフーガの方に少しでも役に立つといいなぁ…と思いながら頑張っている。

変イ長調/ヘ短調は一応終わりにして、今日からは変ニ長調/変ロ短調をやる予定。


音楽鑑賞の方は相変わらずお休み&迷走中。

少し前に今年前半の振り返り(↓)をした中に少し書いたが、クラシックのピアノ曲に対してちょっとした「耳タコ」状態になっている可能性がある。聴きたいピアノ曲、ピアニストがあまり思い浮かばないのだ…。


まぁ、こういうのは気分的なもので、とくに私の場合「気まぐれ」なので、のんびり構えていれば、また聴きたいものが出てくると思ってはいるが…(^^;)。

夏は音楽祭のシーズンなので、その辺りにちょっと期待してみるか ♪

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