2025年7月29日火曜日

▼フーガの技法 Contrapunctus 1 は終了、次の曲はなぜかスウェーリンク ♪

前回の近況報告(7/21)で「フーガの技法」の "Contrapunctus Ⅰ" は 7月末まで、いくつかの課題を少しでもクリア(or 改善)するためにやると書いた。

…のだが、数日前から少しずつやっていた次の選曲中、気持ちの中で急展開?があったので、今日から J.P.スウェーリンクの「半音階的幻想曲」SwWV258 をやることにした ♪




選曲の経緯や理由について、詳しくは別途書くつもりだが、一つだけ書いておくと、この曲をとても気に入って選んだ訳ではない…ということ…(^^;)?

弾けそうで弾けない、古い曲なのだが私にとっては馴染みのない(新しい?)曲の作り、どこが面白いかよく分からないのだが、ジャン・ロンドーの演奏(↓)には不思議な魅力があって何度も聴いてしまったこと。


その不思議さというか、譜面から感じる印象とこの演奏のギャップがとても気になった…というのが選曲の一番の理由かも知れない。謎解きのための練習…?



で、「フーガの技法」の方だが、この一週間はほんの少しの進展と沢山の反省点があった…ということになるだろうか。

最終盤は曲として仕上げることはほぼ諦めて、自分の課題(出来てないこと)を少しでもクリアしようと頑張った…つもりなのだが…。





自分のための反省メモを一応書いておくと…。

「難所」については引っ掛かりを減らすことは少し出来たが「クリア」には至らず。「指の独立」と「脱力」は意識して練習したが、出来た!という感覚はあまりない。

というか、「指の独立」「脱力」を意識して弾くと、これまでの感覚と違うので(そのためかどうかは分からないが)「暗譜」が怪しくなったり、弾けていたところが弾けなくなったり…と色んな現象が起きてしまった。

これが、今回の一番の反省点かも知れない。最初から「指の独立」「脱力」を意識しておくべきだった…と 2カ月以上前のことを今反省しても仕方ないのだが…(^^;)。

「タッチ」の変化は少しだけ試した。「テンポ」のキープはメトロノームと合わせることを何度かやってみた。この辺りは、やや手応えを感じた部分。

全体としては、結構難しいだろうと思って取り組んだ曲なので、思っていた以上には弾けるようになった…部分もあるような気がしている。まぁ、満足度は高い ♪


スケール練習は変ニ長調/変ロ短調を終えて、変ト長調/変ホ短調。

すべての黒鍵と B と F を使う調であるが、その二つの白鍵をミスタッチすることが多い。とくに下りで。少しゆっくり弾くところから練習中…。


音楽鑑賞の方は、選曲のことも想定しながら《鍵盤音楽史:バッハ以前》の作曲家を中心に聴いていた。途中からは J.P.スウェーリンクがメイン。

「耳タコ」状態は続いているのだが、それはどうも「四期」(バロック、古典、ロマン、近現代)が中心のようだ。「バッハ以前」は「耳タコ」になるほど頻繁には聴いていなかった…ということだろう…(^^;)。



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