この曲はオルガン曲を編曲したものなので、指が届かなかったり、手が足りなかったりするので、ペダルをうまく使うことが必要になるのだが、苦労しているのはそれ以前の問題で、弾けない箇所(=難所)が結構あるのだ…(^^;)。
まぁ、もともと「途中挫折」覚悟の上で弾けるところまで頑張ってみるか…という感じだったので、今の状況は「想定内」ではあるのだが…。
できれば、もう少し形にしたいと思う。
20の変奏を譜読みした段階で、一番の難所はたぶんここ(↓)。第12変奏で「4声」になる部分だ。第11・12変奏ではテーマがソプラノに移っている。
伴奏の 3つの声部がフーガみたいになっていて、とても弾けそうな気がしない…😥。
その前の第11変奏(下の楽譜の 1段目がその最後のところ)は、左手スケールの練習になるかも知れないが…(^^;)。
そして、第16変奏は「3段楽譜」になる。テーマはバスに戻っている。
ペダルは楽譜に書いてある通りに使うのだろうが、上 2段の、和声音を一つずつ残していく(押さえたままにしていく)フィンガーペダルみたいな弾き方はかなり苦しい。
まぁ、ペダルを踏んでいるのでゴマカシは効きそうだが…(^^;)。
上の楽譜の 1段目は第15変奏だが、これはアルペジオの練習になりそうだ。変奏曲が 20個もあるので、それぞれは練習曲としても使えるかも知れない。
でも、気に入っている曲なので、もう少しちゃんとした形にしたいとは思っている。
前回「弾けそうで弾けない」「ゆっくりなら何とかなりそう」と書いたが、後半は「弾けなさそうで弾けない」が増えてきた…(^^;)。ゆっくり(ある程度)きちんとやるしかないか?
そろそろ「フーガ」のところも弾いてみたい気持ちになりつつある ♪
アルペジオの練習(ハノン41番「ロ長調/嬰ト短調」)は、相変わらず嬰ト短調の方で苦戦中。少しは指が慣れてきたのだが、安定性という意味ではかなり怪しい…。
前の曲「トリオソナタ」のトリル部分の練習は、少しは進歩したと思う(思いたい)のだが、ちょっと疲れてきたので打ち切りとした。
体に悪そうな強烈な陽射しの日が続いているので、朝の散歩はお休み中…(^^;)。
その分、ネットでの音楽鑑賞時間が増えている ♪ このところ、トリフォノフ、ツォトネ・ゼジニゼ、アルゲリッチ…ととてもいい音楽・演奏を楽しませてもらっている。
それと、久しぶりに現代作曲家にも遭遇 ♪ チョ・ソンジンの演奏も久しぶりに聴いたが、以前の優等生的なところが少なくなってきていて、ちょっとお気に入り度が増したかも…(^^)♪
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