2023年7月16日日曜日

▼パッサカリア BWV582 譜読み大変、弾けそうで弾けない?

バッハの「パッサカリア(とフーガ)ハ短調 BWV 582」の練習を開始してから 1週間。とりあえず、テーマと最初の 5つの変奏を譜読みして、部分練習などやっている。




元がオルガン曲なので、指が届かなかったり、手が足りなかったり、右手でとるか左手でとるかなど、問題山積である。譜読みでは、通常の指使いを探ることに加え、そういうこともあれこれ考える必要がある。

さらに、パッサカリアなので低音主題(オスティナート・バス)を途切れないようにするための「ペダリング」がかなり難しい。上の声部(変奏)が複雑になるにつれ、その難易度は増していく。ペダルを使いすぎると音が濁るし…。

まぁ、足鍵盤の分も二つの手でカバーしなくてはいけないので、仕方ないが…(^^;)。


この曲は 8小節の低音主題(オスティナート・バス)をもとにした 20の変奏とフーガでできている。変奏部分は 5変奏ごとに4つの節に分けられているようなので、練習もその「節」ごとに進めることにした。

✏️パッサカリア ハ短調(Wikipedia)


昨日までで第1節の譜読みを終わり部分練習に入ったが、やはりその次も気になる(弾きたくなる)ので、第2節の譜読みも並行してやることにした。

感触としては、一言で言うと「弾けそうで弾けない」「ゆっくりなら何とかなりそう」という感じかな…?

ただ、ゆっくり弾くと低音主題が間延びし過ぎて、ただでさえ聴けていない主題がまったく聴こえなくなるので、ある程度はテンポを上げたい(いずれは…)と思っている。

まぁ、少しずつ…(^^;)♪


アルペジオの練習(ハノン41番「ロ長調/嬰ト短調」)は、相変わらず嬰ト短調の方で苦戦中。指が慣れるまでにはもう少しかかりそうだ。

…と言っても、今月も半分過ぎてしまったが…(^^;)。


前の曲「トリオソナタ」のトリル部分の練習も続けているが、こちらもなかなか難しい。

そもそも苦手なトリルであるが、この部分は「23」のトリルに加えて「1」とか「5」とかの指の同時打鍵が入るので、私にとっては「超難関」である…(^^;)。まぁ、練習あるのみ。


これから「暑さのピーク」(7月下旬〜8月初旬)を迎えるようなので、エアコンをちゃんと使って、水分を多めに摂って、熱中症などに気をつけながら練習したいと思っている。

ちなみに、もう一つの趣味の「けん玉」も最近調子が上がってきたので毎日練習したいのだが、こちらはピアノより運動量が大きいので、もっと気を付ける必要がある…(^^;)。




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